城下町川越の特徴や伝統行事を紹介
川越市立博物館は、1990(平成2)年3月1日に、川越城の二の丸跡地に隣接する位置にオープンしました。川越市に関する資料の収集、保存、調査研究、公開を目的として建てられました。常設展示室には、川越市の歴史や民俗資料が網羅されています。歴史資料展示は、「川越のあけぼの」、「武士の活躍と川越」、「小江戸川越」、「近代都市川越の発展」の4つのコーナーに分かれ、原始・古代、中世、近世、近・現代の年代を追って、川越の歴史に触れることができます。
民俗資料展示コーナーには、「職人の仕事場コーナー」と「ふるさとのまつりコーナー」のコーナで、城下町川越の特徴や伝統行事が紹介されています。中でも、「芋せんべい」や「焼き芋」の職人の工房は、とてもリアルに再現されています。
また、博物館歴史講座、野外博物館教室、古文書講座、民俗芸能実演、土偶作り教室、機織り体験など、バラエティーに富んだ企画を実施しています。
■川越市立博物館
住所:埼玉県川越市郭町2-30-1
電話番号:049-222-5399
料金:<一般>200円,<高校・大学生>100円,<中学生以下>無料
営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:毎週月曜日(休日の場合は翌日),年末年始(12/28日~1/4),館内整理日(毎月第4金曜日、ただし休日は除く),館内消毒期間,特別整理期間
公式HP:http://museum.city.kawagoe.saitama.jp/
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