気持ちよく積めるには、ワケがある!
「おお高い! しかも途中がデカいのに倒れないぞ!」と声が聞こえてきそうなこのタワー。これは『寄木の積木』だけで作ったもの。もちろん数セット分のピースを使っていますが、このようにアンバランスなカタチに積むことができるのは、この『寄木の積木』の実力の証明と言えそうです。説明書を読んでみると……フムフム、各ピースのサイズは、基本となる6cmを基準に2cm、3cm、9cm、12cmが用いられ、縦横比(基尺)は1:2、1:3と法則を持っており、そのため形良くバランスをとりながら、きれいに積み上げたり、高さをそろえることができると書いてある……そうか、なるほど! 緻密に設計されているからこそ、こうして気持ちよくバランスよく積むことができるのですね。
また、製材や乾燥がしっかりしているため、長く使っていてもピースに目立った縮みが見られず、異なる樹種のピース同士で大きさが変わるようなことはありません。まさに「孫の代まで遊べる」はず!
設計と品質、そのどちらにも手抜きがないことは『寄木の積木』を決定版と言い切れるもうひとつの根拠なのです。
100年遊べる木のおもちゃを
『寄木の積木』を製造・販売するオークヴィレッジは、「100年かかって育った木は100年使えるものに」という理念を持って活動する岐阜県高山市の木工メーカー。国産の木材にこだわり、家具から家までを作る傍らで、独創性の高い、高品質の木のおもちゃを発表し続けています。また、代表の稲本正さんはNPO法人『ドングリの会』を立ち上げ、ミズナラ、クヌギなどの植樹・育林活動を会員のみなさんとともに進めています。さらに詳しくお知りになりたい方はオークヴィレッジのサイトへ。
『寄木の積木』は、日本の森の恵みをそのまま積木にした、まさに100年遊べる木のグッド・トイ選定おもちゃ。「そろそろ、うちの子に積木を買ってあげようかな」というお父さん、お母さん、その候補に加えることをつよ~くお勧めします!