最近ならではの旅の傾向から気になる点をピックアップしてご紹介します!
■調査期間:2013年8月5日(月)~2013年8月7日(水)
■調査対象:1都3県在住の20~64歳男女計1011名
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■趣味が多い人は旅行の経験値も豊か。海外旅行の実施率は趣味の少ない人の2倍以上!
■20代は積極的に旅へ。海外旅行の実施率では年代別でTOPに
■20代に人気のテーマは「スキー・スノボ」、「フェス・ライブ・コンサート」。
■20代の若者は旅の欲求が満たされ、30代は欲求があっても実行に移せない?!
趣味が多い人は旅行の経験値も豊か。
海外旅行の実施率は趣味の少ない人の2倍以上!
■平均の趣味の数は3.3個最近は「どこへ行くかよりも何をするか」を旅行で重視する動きが目立ちます。そこで、趣味の数が旅行の実施に与える影響を調査したところ、趣味の数は、全体で平均3.3個。年代が上がるにつれて微増する傾向にありました。(表1)
趣味の個数(年代別分布)
■趣味の数×旅行実施の関係
趣味の数と国内旅行・海外旅行の実施率(過去二年間)の関係を見るために、平均(3.3個)を元に、趣味の数が多い層(4個以上)と、平均より少ない層(3個以下)にグルーピングをして、旅行実施回数との関係を見てみます。
さらに、海外旅行については、趣味が少ない層の海外旅行実施が25.7%に対して、趣味が多い層は57.9%と倍以上の結果に。
なお、「趣味が全くない」と回答した人の国内旅行の実施率は56.1%、海外旅行の実施率は17.5%と、特に低い結果になりました。個々人の「積極性」が、趣味の数や旅行の実施率にあらわれている可能性もあるでしょう。また「趣味がない」という回答は他の世代と比較して20代に多く、「若い人は旅に出ない」というイメージに繋がるとも考えられます。このイメージの実際については、次ページ以降で解説します。