「大原温泉柴の湯」から引湯する温泉民宿
大原のバス停から寂光院へ向かう道の途中に、印象的な総檜造りの立派な建てものがあります。ここが、古くから大原で民宿を営む「大原の里」で、いまは天然温泉に入れる宿としても知られています。2004年の夏に開湯した「大原温泉柴の湯」から引湯する温泉民宿ですが、温泉が湧く以前から、無添加の自家製味噌を使った元祖味噌鍋で有名な民宿でした。
大原の里の味噌鍋は、昔ながらの製法にこだわった自家製味噌を使います。このお味噌、香り高いうえに、煮込んでも辛くなることがないので鍋に最適です。
鍋の具は、京都大原近郊で採れた旬の野菜と地鶏がたっぷり。具の旨味が出汁に溶け込み最後まで美味しくいただけます。
また、温泉は「露天五右衛門風呂」が名物です。直径約2メートルの円形の五右衛門風呂で一度に4名ほど同時に入浴でき、森林の中での入浴が楽しめます。
料金は、さまざまなプランが設定されていますが、1泊2食付きで10,000円前後で、美味しい味噌鍋と天然温泉を満喫できます。
■湯本 京の民宿 大原の里
住所:京都府京都市左京区大原草生町31
電話:075-744-2917
アクセス:www.oohara-no-sato.co.jp/access/
HP:www.oohara-no-sato.co.jp/
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