本来の自己に回帰してもらうための機会の場
平家物語ゆかりの建礼門院と、安徳天皇の旧跡として知られる東山の名刹・長楽寺の宿坊が「遊行庵」です。この宿は、長楽寺が今の時代に失われがちな自然と心の触れ合いを深め、本来の自己に回帰してもらうための機会の場として開き、だれもが気軽に利用できる宿泊施設としています。
場所は、長楽寺から歩いて約5分、八坂神社の斜め向かいにあるので、東山界隈の散策や祇園、
河原町などの繁華街へも大変便利な立地にあります。
客室は、全6室でバストイレ付の京間8畳のお部屋です。部屋には、お茶セット、浴衣、フェイスタオル、バスタオル、ボディシャンプー、ヘアーシャンプー、リンスが備えてありますが、洗面具のみは持参となります。
食事は、1泊朝食付が基本。手作りの心のこもった朝がゆ付きの朝食が評判です。
また、宿坊らしく長楽寺本堂での早朝のおつとめ(勤行・午前7時より)にも参加できます。
もちろん、自由参加ですが、おつとめの後の朝食はことのほか美味しいと、毎回参加する人もいるそうです。
また、だれもが使える読経・写経室もありますので、心静かに写経を行うのもこの宿ならではの体験です。
料金は、1泊朝食付、1室2名以上で利用の場合、1人8,000円。
料金には、長楽寺の拝観料(500円)が含まれています
■長楽寺宿坊 遊行庵
住所:京都府京都市東山区東大路通四条下ル西側
電話:075- 532-2770
アクセス:www.heihachi.co.jp/map/
HP:www.heihachi.co.jp/
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