AIZUマウントエクスプレスとは
AIZUマウントエクスプレスは、会津鉄道が所有するディーゼルカーである。会津鉄道の会津田島以南は、東武鉄道浅草まで全線電化区間なので、直通の電車が運転されているが、会津田島~会津若松の区間は、架線の張られていない非電化区間となり、会津若松まで直通運転するためにはディーゼルカーが必要なのだ。この列車は、東武特急スペーシアとの乗り継ぎ客の利用を想定しているためか、快速列車とはいえ、回転式リクライニングシートという特急並のグレードの高い座席が備わっている。2両編成(多客時は3両編成)で全席自由席、指定席はない。
■運転区間
鬼怒川温泉~会津若松の列車が、1日2往復(土休日には、うち1本はJR磐越西線の喜多方まで直通する日がある)
東武日光~下今市~鬼怒川温泉~会津若松の列車が、1日1往復。鬼怒川温泉~会津若松では、1日3往復運転となる)
都内からの乗り継ぎプラン
・浅草8:00(特急きぬ103号)9:59鬼怒川温泉10:01(AIZUマウントエクスプレス)12:01会津若松・新宿7:30(特急日光1号)9:18下今市9:27(普通新藤原行き)9:51鬼怒川温泉10:01(AIZUマウントエクスプレス)12:01会津若松
・浅草10:00(特急きぬ109号)11:39下今市11:50(AIZUマウントエクスプレス)14:10会津若松(鬼怒川温泉での乗り換えも可。その場合は同じホームで乗り換えできる)
・浅草13:30(特急きぬ119号)15:32鬼怒川温泉15:35(AIZUマウントエクスプレス)17:55会津若松
・新宿13:01(特急きぬがわ5号)15:12鬼怒川温泉15:35(AIZUマウントエクスプレス)17:55会津若松
では、実際に浅草から旅をしてみよう。