ロングライフデザインの百貨店、D&DEPARTMENT PROJECTとは?

D&DEPARTMENT YAMANASHI by Sannichi-YBS

D&DEPARTMENT YAMANASHI by Sannichi-YBSの店内。ショップとカフェは併設。一番奥はもともと壁だったが、一面窓に変え、より開放感のある空間へとリニューアル

D&DEPARTMENT YAMANASHI by Sannichi-YBS

味のあるユーズドの什器も、デザイン提案にひと役買っている

2013年6月15日、甲府駅北口の山梨文化会館2階に、カフェも備えたデザインセレクトショップ「D&DEPARTMENT YAMANASHI by Sannichi-YBS(ディアンドデパートメント ヤマナシ バイ サンニチワイビーエス)」がオープンしました。

「D&DEPARTMENT」は、デザインプロデューサーのナガオカケンメイさんが2000年から展開しているプロジェクトで、「ロングライフデザイン」をテーマにしたデパートメントストア(百貨店)のこと。リアルな売場を持ちながら、その土地に根差したデザイン活動を広めるべく、全国各地にショップを展開しており、山梨店は東京・大阪・北海道・静岡・鹿児島・沖縄に次ぐ7号店です。

テーマに掲げるロングライフデザインとは、Long=長い、Life=命、なデザイン。つまり、流行や時代に左右されない普遍的なデザインという意味。店内には、キッチンウエアや文具、生活雑貨から山梨の伝統工芸品まで、幅広いアイテムが並んでいます。

商品のジャンルは多岐にわたるうえ、中古も新品もアレコレ入り混じっているのですが、セレクトの観点にブレがないため、全体に不思議な統一感が生まれています。ここに来れば何かよいもの、楽しいものが見つかるはず! 足を踏み入れた瞬間、なんだかワクワクするお店です。

山梨店のロケーションは丹下健三氏設計による歴史的社屋内!

D&DEPARTMENT YAMANASHI by Sannichi-YBS

駅から徒歩2分。看板も目立ち、アクセス至便

「D&DEPARTMENT YAMANASHI by Sannichi-YBS」があるのは、甲府駅北口にある山梨文化会館2階。山梨を代表するメディアである山梨日日新聞社・山梨放送グループの本社です。1966年に完成したこの建物は、世界的建築家、丹下健三氏の設計によるもの。丹下氏いわく「自身の最高傑作のひとつ」だそうで、メタボリズム建築の代表作でもあります。

メディアの社屋という特性上、これまで一般の人にはほとんど開かれていませんでしたが、山梨日日新聞社・山梨放送グループが140周年を迎えるにあたり、丹下氏の理想と、「山梨の情報、文化の発信拠点に」との会館建築の原点を再発見するべく、1階・2階のリニューアル工事を実施。140周年記念事業の一環として、「D&DEPARTMENT YAMANASHI by Sannichi-YBS」をオープンさせました。

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