Suica決済と同時にポイントが貯まる
イオンの「WAON」やセブン&アイ・ホールディングスの「nanaco」は、それぞれ独自のポイントプログラムを行っていますが、JR東日本では、登録無料のポイントプログラムである「Suicaポイントクラブ」のサービスを展開しています。Suicaポイントのロゴマーク(出典:JR東日本)
Suicaポイントクラブは、グループ内店舗に加え、ヤマト運輸、洋服の青山、紀伊国屋書店などで利用が可能です。通常、加盟店では100円~200円で1ポイント貯まり(1ポイント1円相当)、100ポイント以上貯まると電子マネーとしてSuicaにチャージできます。Suicaへのチャージは、SuicaポイントクラブのWebサイトで申し込み後、JR東日本の駅の自動券売機で実施。一方、モバイルSuica利用者は、モバイルサイトでチャージが行えます。
7月から「Tポイント」へのポイント交換が可能に
また、貯めたSuicaポイントは、「WAONポイント」や「Tポイント」に交換も可能です。これまでは、「Yahoo!ポイント」との交換を行ってきましたが、7月1日20時から、Yahoo!ポイントがTポイントに統合されたことに伴い、SuicaポイントとTポイントとの相互交換が可能になりました。これにより、Yahoo!JAPANの会員に加え、2013年5月末で4,560万人のアクティブ会員を有するTポイント利用者の利便性もアップすることは間違いありません。さらに、ANAのマイル、WAONポイント、ネットマイル、Gポイントなど、提携している各種ポイントから、Suicaポイントに交換が行えます。
金曜日は「NEWDAYS」でポイント5倍
「NEWDAYS」では毎週金曜日にSuicaポイントが5倍となるキャンペーンを実施(出典:JR東日本)
クレジットチャージや外部加盟店でお得にポイントゲット
また、クレジットカードから「モバイルSuica」にチャージすれば、クレジットカードポイントを獲得可能です。例えば、「ビュー・スイカカード」「ビックカメラSuicaカード」などは、クレジットカードからのチャージで、「ビューサンクスポイント」1.5%の還元を受けられます。つまり、10万円分チャージすれば1500円分のポイントが貯まる計算になり、Suicaポイント加盟店でSuica決済すると、さらにお得にポイントを貯められます。さらに、ポイント加盟店の紀伊國屋書店(Kinokuniya Pointカード)、タイムズ24(タイムズポイント)、洋服の青山(AOYAMA CLUBカード)などで買い物をすれば、各企業のポイントとの二重取りが実現します。
また、グループのJR東日本ウォータービジネスが5月24日からスタートした、エキナカ自販機「acure(アキュア)」専用の会員制度「acureメンバーズ」に登録すれば、Suicaポイントに加え、acureのポイントが付与され、豪華な景品に応募可能となっています。これから夏本番を迎え、駅ナカの自販機で飲料水を購入する機会が増える方にはお勧めですね。