部屋の隅までしっかり掃除する、D型ロボット掃除機
フォアベルク・ロボット掃除機 コーボルト【VR100】
一家に一台ロボット掃除機の時代がいよいよ近づいていると感じる昨今。参入メーカーも増え、いろんなタイプのロボット掃除機が登場しています。そんな中、今までにない「形」で目を引くのが、ドイツ・フォアベルグ社の「コーボルト」。果たしてその実力はいかに? ガイド宅にて試用しましたので、ご覧ください。
丸型の弱点を克服した、D型フォルムのメリット
今までにないD型は、直線・角・曲線で構成されているので様々なメリットが得られる
このロボット掃除機、気になるのはその「形」。従来の丸型と違い一方が直線のD型は、今までに無い形状です。一番のメリットは直線と角があること。丸型ではどうしても届かず気になっていた部屋の隅までカバーでき、直線なので壁際までぴったり近づけます。また、直線部分に吸引口があるので吸込み幅が広くとれるのもメリットです。このように、D型にはいろいろ有利な点があると感じます。
D型の直線部分にある回転ブラシも長く効率UP
ロボット掃除機に欠かせないのは、集じん力。直線部分は本体進行方向の先端になるため、効率良くホコリを集められると実感します。また、吸引口の幅が広く、内蔵されている回転ブラシも長いのが特徴。ブラシは、化繊毛ブラシとラバープレートが交互になった二重らせん構造で、毎分1,440回の高速回転をしているとのこと。ブラシで髪の毛や糸くずを絡め取り、ラバー部分で細かなホコリをしっかりかき集めるという仕組みです。
家具に沿って直線で動く几帳面な動きが特徴的
もうひとつ重要なのが、行動力。自力で動くロボットだからこそ、いくら集じん力が高くても部屋の隅々まで動きまわれなければ成果がでません。このロボット掃除機は、空間を検知するレーザーナビゲーションシステムを搭載。これにより、机や椅子などの家具や空間にあるコーナーを把握し、ムダの無い動きをしています。もちろん、段差や階段などの段差もしっかり回避。几帳面に直線で動く姿はとても真面目な印象です。
では、実際に掃除をしてみましたので、その様子をご紹介しましょう>>