AQUOS PHONE ss 205SHを 使ってみた
AQUOS PHONE ss 205SHは、大型化するスマートフォン市場に反発するかのように小型化を計った端末でもある。側面をボタンレスにするなど、手に持ち続けて使う実用機としてのスマートフォンを実現している。クアッドコアでなくても快適
AQUOS PHONE ss 205SHは、最新のクアッドコアでなく、デュアルコア1.5GHzを搭載しているが、実用面で大きなデメリットはない。特にカメラ撮影や写真の閲覧、通話やメール、Web閲覧、SNS利用など、スマートフォンでの利用頻度の多い機能でのストレスはほとんどない。指紋が目だ立たないサラサラシルキーボディ
液晶サイズを4.0インチに抑えたことと内蔵バッテリにしたことで、幅60mmのコンパクトボディは、持ちやすい。背面の質感はサラサラとしており、光沢仕上げと異なり指紋がべったりついたり、手にべたついたりという触感もなく、心地よく持てる。また、多くの機種では、側面にハードボタンやスロットを配置している機種がおおい。操作面での利便性はあるが、持つことに関しては違和感は避けられない。側面まで指がしっかりかかるAQUOS PHONE ss 205SHだからこそ、側面のボタンレスが持つことの心地良さを際立たせているとも言える。
クイック起動キーが便利
AQUOS PHONE ss 205SHの特徴は、シンプルな実用性だ。それを端的に表しているのが本体前面の大きなクイック起動キーだ。片手で押せる大きなキーで、短押しでカメラ、長押しでメールが起動するので、片手持ちと片手操作が可能なAQUOS PHONE ss 205SHの特徴を活かせるキーだ。キャプレス防水USB端子
AQUOS PHONE ss 205SHは、生活防水(IPX5/IPX7相当)対応なだけでなく、キャプレス防水を採用しているので、本体下部のUSB端子はカバーなしで雨の日や水まわりでも利用ができる。Sweep ONとShake OFF
Sweep ONとShake OFFは、画面をかるくなぞるとON、本体を左右に振ればOFFすることができる。電源ボタンは、本体上部にあるので、端末を持ったまま片手で画面のオンオフができるのは便利だ。カメラON速起動 約0.4秒
AQUOS PHONE ss 205SHのカメラは、約0.4秒で起動できるので、シャッターチャンスを逃さず撮影が可能だ。放射線測定機能も搭載
AQUOS PHONE ss 205SHは、空気中の放射線量の測定機能が搭載されている。測定結果は、あくまで目安程度と考えることが前提だが、測定データの地図や、カレンダーの表示などができる。※本製品の放射線測定機能は、家庭で身のまわりの空間の放射線量(ガンマ線)を簡易に把握する目的のものです。それ以外の目的で使用しないでください。本製品では、食料品や水に含まれる放射性物質の測定はできません。
AQUOS PHONE ss 205SHの電池持ち
AQUOS PHONE ss 205SHのバッテリは2080mAh。デュアルコア、約4.0インチ液晶とはいえ、バッテリの予備が欲しいところだが、内蔵式なのでセカンドバッテリとはいかない。AQUOS PHONE ss 205SHでは、エコ技の利用とあわせて、2500mAhクラス、できれば5000mAhクラスのモバイルバッテリを用意しておくのがベストだろう。AQUOS PHONE ss 205SH