その他いろいろ
カテゴリーにはくくれないけれど、その他おいしさいっぱいのタキシムを紹介します。
センスス
トルコ国産ワインのみ、というところにお土産購買意欲が湧きます(©Sensus)
ガラタ地区にある、トルコ全土の国産ワインだけを集めたワイナリー。約500もの銘柄が一堂に介しているというだけでも行く価値アリの貴重なスポット。トルコには珍しくソムリエもいるので、トルコワインのおススメを聞くこともできます。お土産用にボトル購入もできれば、その場でグラスを飲むことも可。デリカテッセン的な部門も店内奥にあるので、ここでワインに合うチーズ盛り合わせやトルコ産のサラミなども注文できます。夕方などはかなり混むので、店内で座りたい場合は要予約。
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Sensus
住所:Bereketzade Mah. Buyukhendek Cad. No:5, Kuledibi, Beyoglu
TEL:0212-245-5657
アクセス:地下鉄Sishane駅から徒歩3分
営業時間:10:00~22:30(L.O)
ピドス
イタメシ劣等生のトルコではかなり優れたレベル(©Pidos)
タキシムエリアで普通のイタリアンを食べようと思ったら、かなりの出費を覚悟しなければなりません。そんな中、アットホームな雰囲気で良心的な価格ながらもトルコとしては上出来なイタリアンが頂けるのがピドス。本格的な窯があるので、おススメはなんといってもピザ。豚肉系メニューもちらほらあります。
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Pidos
住所:Dunya Saglik Sok. No:13, Gumussuyu, Taksim
TEL:0212-249-4040
アクセス:地下鉄Taksim駅から徒歩分
営業時間:12:00~23:00(日休)
ラーレ・イシュケンベジシ
ピンクが目印の、ちょっとかわいい建物だけれど、立派な歴史的建造物
いわゆるモツ・スープだけれど、日本人の口には合う
イシュケンベとは牛や羊の第一の胃袋のことで、イシュケンベチョルバスとはいわゆる胃袋スープのこと。といってもあまり癖がなく、なんだかコクがあってまろやかなおいしさです。通常、トルコ人はたらふくお酒を飲んだ後のシメにこれを飲むのだそうで、日本でいうところのシメのラーメン的な存在です。このイシュケンベスープで有名なのがラーレ・イシュケンベジシで、1960年から続く老舗。建物も300年モノの歴史的建造物なのだそうで、トルコ的雰囲気満点の中、イシュケンベを始めとした様々なスープが楽しめます。居酒屋やバーがひしめく街、タキシムならではの24時間営業店です。
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Lale Iskembecisi
住所:Tarlabasi Bulv. No:13, Beyoglu
TEL:0212-252-6969
アクセス:地下鉄Taksim駅から徒歩2分
営業時間:24時間営業(無休)