散歩/グルメ・行列・銭湯の散歩ルート

東京では最大の商業施設を持つ東京地下街を歩く(2ページ目)

花粉、雨、紫外線を受けずに歩けるのが地下街散歩。商業施設の面積からすると、東京の地下街とそこに連絡している商業施設は桁外れに広いといえます。今回はこの東京駅地下街を歩きます。

増田 剛己

執筆者:増田 剛己

散歩ガイド


八重洲方面へ自由通路で向かう

東京駅の地下街を大雑把に理解するには、駅を中心にし、西側が丸の内、東側が八重洲となっている。丸ノ内側と八重洲側をつなぐ北自由通路というのがあって、そこだと改札を通らなくても自由に行き来できるわけだ。通路の動画はこちら

この通路が地下街散歩のポイントとなる。

自由通路で丸ノ内側と八重洲川に行き来ができる。

八重洲方向へ行く途中には、グラングルメや東京駅一番街といった商業施設がある。東京駅の地下街をわかりにくくしているのは、それぞれの商業施設が別々の会社に運営され、統一感がないことかもしれない。

グラングルメというのは地下一階から二階までの3フロアがあり、下から黒塀横丁、kitchen street、ほろよい通りとなっている。
かつては扉があった大丸も地下街の一部のようになっている

八重洲方面へ抜ける道からいろいろなストリートが広がる


とりあえず、それぞれの商業施設にはパンフレットがあるので、これをゲットし、さらに壁面にあるマップで現在位置を確かめながら歩くことをお薦めする。
備え付けのパンフレットなどをもらうとお店の情報もわかりやすい

壁面にあるマップで常に現在位置を把握


東京一番街は、昭和28年、東京駅名店街としてスタート。最初の地下街だった。いまも人気のストリートだ。中でも活気があるのは、ラーメンストリートだろう。地方から東京に出張にきたサラリーマンたちでいっぱいだ。相変わらず人気は六厘舎。いちばん行列が長かった。普通でも一時間以上待つようだ。
こちらはお土産用の窓口で、実食するにはこの反対側にある行列に並ばなくてはならない。

ラーメンストリートでも一番の人気は六厘舎だ

ラーメン店が立ち並ぶ、ラーメンストリートは歩いているだけでも楽しい。お昼時などはどこのお店にも行列ができている。

【動画】
■グラングルメ
黒塀横丁
kitchen street

■東京一番街
ラーメンストリート

次ページでは八重洲地下街を歩きます。

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