認可外保育園は早めの申込みがカギ
無事入園が決まったら、待っている次の人への配慮も忘れずに
認可外保育園の多くは、申込書を受付けた順に入園者を決めます。つまりは早いもの順です。早く申込みをすれば、仮にその年度内に空きが出なかったとしても、翌年度4月に入れる可能性が高まります。入園できる人数が最も多くなるのは4月枠ですが、その入園者を決める際に「前年度分からの申込み継続者も含めて一番最初に申し込んだ人から入園できる」というルールを敷いている園が多いからです。特に、認可・認可外どちらへの入園も困難な状況にあるエリアにお住まいの方は、早めの申込みがカギとなってきます。
お互いに気持ちよく入園するためのマナーも忘れずに
保育園に入ることが難しいエリアでは、認可と認可外保育園を併願したり、複数の認可外保育園に同時に申込むことは、もはや当たり前となっています。一方で、それを受付ける保育園側はというと、大量の申込者を管理しつつ、入園が決定した人たち一人ひとりに電話などで通知する作業が必要で、これには相当な時間がかかってきます。そこで皆さんには、入園する保育園が決まったらなるべく早く、申込みを入れている他の園に連絡することを忘れないでいただきたいと思います。そうすることで、保育園側は電話をかける先が減り、本当に入園を必要として待っている他の親御さんに少しでも早く連絡してあげることができるようになります。お互いに気持ち良く入園するためのマナーとして、是非心がけていただきたいと思います。