日本が誇るロックミュージシャン

■アーティスト名
忌野清志郎

■おすすめの作品
「日本の人」「500マイル」「夜空の誓い」「パパの歌」

忌野清志郎さんは2009年5月2日に亡くなった、日本の誇るロックミュージシャンです。

RCサクセションにとどまらず、様々なジャンルのアーティストとカップリングされており、まるで別々の糸を縒り合せて美しい織物をつくるような曲達をプレゼントしてくださいました。

そう、清志郎さんのとぼけた歌声の風合いはそのままに。


わたしの一番のおすすめは、細野忠臣さんに坂本冬実さんという異色のふたりとがっぷりみっつに組んだHISという期間限定バンドでの3曲、なかでも「日本の人」です。

この曲の素晴らしさは聴いていただかなければとてもお伝えできませんが。
清志郎さんと細野忠臣さんは学ラン、坂本冬実さんはセーラー服といういで立ちで歌っておられたのを昔、たった一回歌番組で聞いただけのこの曲を、しかも曲名すらわからなかったのに、何年もしつこく探し続け、ついにCDショップで見つけた時は、人目もはばからず快哉をさけびそうになったことから想像できるかと思います。

彼の曲、とくに歌詞にはなんともふしぎな力があります。たとえばこの「日本の人」の歌いだし、「ひとと仲良くできない人、自分だけが特別な人。ひととなじめず苦しむ人。ストレスに悩まされる人」。

泣きそうになるのはわたしだけでしょうか。


そんな素敵な歌を届けてくれていた清志郎さんの新曲は、亡くなった2009年以来、もう聴けません。どんな魔法でもいいので、復活してまた聴かせてほしい。そんな愚かなファンのこころ、あなたはお笑いになるでしょうか……?





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