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京都の想い出に!清水焼のお皿に絵付け体験

窯元で焼き上がった状態の器に好きな絵を描く、そんな楽しい体験ができるのが、陶芸「高木岩華」です。絵心に自信がなくても、下絵の見本帳が用意されていますので安心ですし、誤ってもすぐに拭い取って描き直るので、誰でも失敗することがなく、大胆に絵付けを楽しめます。自分だけのオリジナルの器作りに挑戦してみるのも、京都の旅のよい想い出となることでしょう。

投稿記事

自分だけのオリジナルの器作りに挑戦

 

 

窯元で焼き上がった状態の器に、好きな絵を描く……
そんな楽しい体験ができるのが、陶芸「高木岩華」です。

京焼・清水焼は平安京1200年余の歴史を背景に、都という恵まれた環境の中で生まれ育まれた、京を代表する伝統工芸のひとつ。

起源は5世紀の前半雄略天皇の時代にはじまり、8世紀の前半に東大寺の僧行基が東山の清閑寺付近に窯を開き、土器を製造、その後茶の湯の流行とともに東山山麓に多くの窯が設けられました。

そして江戸時代、野々村仁清、尾形乾山、青木木米などの名工達を輩出、炎の芸術として確立されたのです。

そんな清水焼の窯元が多く集まる東山五条通のそばにある「陶芸 高木岩華」は、
明治初期、初代岩次郎が青木木米の流れをくむ木泉窯にて修業の後、この地で創業しました。

「岩華」という変わった屋号は「岩=磁器に、華を咲かそう=絵付けをする」という意味から付けられたそうです。

ここでは誰もが気軽に参加できる、「ひねり作陶教室」や「絵付教室」を体験できます。

前者は実際にロクロを回すところから絵付けまで、後者は、素焼きの器への下絵付、
又は、焼き上がった状態の器に五色の絵の具で絵を描く上絵付の技法が体験できます。
 

 

 

 

絵心に自信がなくても、下絵の見本帳が用意されていますので安心!

誤っても、すぐに拭い取って描き直るので、誰でも失敗することがないので、大胆に絵付けを楽しめます。

こうして絵付した作品は、800度という高温の窯で焼くため色彩も大変鮮やかに仕上がります。

しかも、二度焼きになりますので、完成した器は縮まず丈夫なのが特徴。

伝統工芸士の高木さんに教わりながら、自分だけのオリジナルの器作りに挑戦してみるのも、
京都の旅のよい想い出となることでしょう。

■体験メニュー
料金:絵付 2000円~(2名~20名)、ひねり作陶 5000円(5~15名)
※共に材料費・焼成費含む
所要時間:絵付1時間、ひねり2時間

■陶芸 高木岩華(とうげい たかぎがんか)
住所:京都市東山区馬町西入下新シ町346
電話番号:075-561-4491
営業時間:10:00~18:00(要予約)
定休日:不定休
アクセス:京阪本線 清水五条駅 徒歩10分

※データは記事公開時点のものです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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