日本三大和菓子処の金沢で和菓子を楽しむ
藩祖・前田利家が加賀藩に茶の湯文化を定着させたことにより、茶の湯には欠かせない和菓子文化もまた急速に発達していった金沢。日本三大和菓子処の1つに数えられる金沢の和菓子は、四季折々に変化し、見た目に美しく、繊細な味わい。市内には東京でも買えるような全国区のブランドから地元民に愛される個人商店まで、たくさんの和菓子舗が立ち並び、折に触れて“和菓子を楽しむこと”が市民の生活に根差しています。
しかしながら、観光客にとっては上生菓子をお土産に買うことは少なく、市内の茶室や和カフェでお茶と一緒に頂くのが精々というところ。そこで、せっかく金沢に来たのだから、いっそ自分で作ってみるのはいかがでしょうか。
上生菓子を作るというと、なんだか難しそうと腰が引けるかもしれませんが、老舗和菓子店の職人さんが丁寧に指導してくれるので全く心配要りません。
和菓子づくりを体験できるお店は市内に幾つかありますが、兼六園傍にある石川県観光物産館は予約の必要がないので、利用しやすいと思います。
但し、材料がなくなり次第終了なので、時期によっては予約しておいた方が安心です。
開催日は土・日・祝で午前10時~午後3時。1人から体験できるので、お気軽にどうぞ。
※金沢市より許諾をいただいた写真を投稿しています。
■和菓子手づくり体験
住所:金沢市兼六町2-20
電話番号:076-222-7788
開催時間:10:00~15:00(最終受付14:30)
開催日:土・日・祝日
所要時間:30分~40分
体験料金:1200円
アクセス:JR金沢駅より北鉄バス利用。「兼六園下」バス停下車。徒歩1分。または土・日・祝日は兼六園シャトルバス
HP:kanazawa.ftw.jp/gaiyo.html
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