昼とはまた違った夜の表情を見られるライトアップスポット巡り
今から2年後の2015年の春、いよいよ北陸新幹線が開通します。その一大イベントに向け、金沢では数年前から本格的に観光に力を入れ始め、様々なイベントや体験プログラムを提供したり、交通網をより便利に、より使いやすく整備したりしています。
この「金沢ライトアップバス」も観光事業の一環で運行を開始。毎週土曜日の午後7時~午後8時50分まで市内の主なライトアップスポット15ヵ所を約35分で周ります。
運賃は1回200円ですが、何度も乗り降り自由な金沢ライトアップバス専用フリー乗車券(300円)も販売されているので、ライトアップスポットを2ヵ所以上巡りたいという人はフリー乗車券を買ったほうがお得です。
ライトアップスポットには金沢観光のハイライト、金沢城石川門、主計町茶屋街、ひがし茶屋街、金沢21世紀美術館も含まれ、昼とはまた違った表情が見られるでしょう。
金沢城の向かいにある兼六園については、四季ごとに期間限定でライトアップされるので、兼六園のライトアップ期間と合わせると、さらに楽しめると思います。
ちなみに個人的にお勧めの時期は夜桜が堪能できる春、もしくは寒いですが金沢名物の雪吊りが見られる冬です。最近は昔ほど雪が降らないので残念ですが、雪景色の中の雪吊りは本当に美しく、その瞬間だけは寒さも忘れます。
※金沢市より許諾をいただいた写真を投稿しています。
■金沢ライトアップバス
運行ルート:金沢駅東口→武蔵ケ辻→尾張町→橋場町→兼六園下→成巽閣前→広坂→香林坊→南町→武蔵ケ辻→金沢駅東口
電話番号:076-232-5555
運行日:土曜日 (特別運行日あり)
運行時間:19:00~20:50(10分毎に出発)
所要時間:約35分
運賃:大人 200円/子供 100円
公式HP:www.kanazawa-kankoukyoukai.gr.jp/feature_lightupbus/index.html
※データは記事公開時点のものです。