Cyproductとガイド納富のコラボで生まれた「iPad mini & ノートケース」

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cyproduct×納富廉邦「iPad mini & ノートケース」14,000円(税込)写真のニーモシネと筆記具は別売です

cyproductの「iPad miniケース」を使っていて、ちょっとメモする必要があった時に、ケースの裏側にメモを置いて書くと、良い感じのメモパッドのようになりました。それで、cyproductの斎藤さんにお会いした時に、「この裏側にノートが差し込めるようになっていると便利かも」という話をしました。ついでに、ガイド納富デザインによるノートジョッター「Note Me」のように、ペン挿しが付いているといいなあとか、入れられるノートはニーモシネがいいなあとか、色々注文を付けていたら、斎藤さんから「コラボ企画として一緒にやりましょうよ」と提案され、そこから、色々と打ち合わせて作ったのが、「iPad mini & ノートケース」です。
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左がcypreoduct「iPad miniケース」14,000円。こちらについても別途、記事で紹介します

当初の予定では、単にiPad mini用のケースの裏側にノートを差し込めるスリットを用意して、それとは別にグリップ代わりにもなるペン挿しを付けよう、という感じでした。ところが、そこは長年革小物をデザインしてきたcyproductさん。試作の後で出来上がってきたのは、iPad miniケース部分とノートケース部分が中央の可動する革の板で仕切られた、とてもフレキシブルなケースでした。この、外装からペン挿し部分がぐるりと回っているデザインは、cyproduct製品では時々見られる、言わば得意技。しかし、今回のような横に長い製品で、その仕掛けを使うというのは、とても斬新で、同時に、とてもスマートにいくつもの問題を解決していて、いきなり完成度の高い製品になってしまっていたのです。

基本はiPad mini + ニーモシネ・イマジネーション

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反対側は、iPad miniを収納するスリーブが用意されている

基本的な使い方は、上部に切り欠きがある方にiPad miniを入れ、反対側に、マルマンのA5横サイズのリングノート「ニーモシネ・インスピレーション」を差し込みます。サイドの出っ張った所にはお気に入りのペンを差し込みます。これで、筆記具、iPad mini、ノートを同時に持ち歩けて、しかも、ノートはケースから出し入れする事なく、その場で筆記出来るという、ジョッター的な機能も備えることになります。これが、iPadだと、ちょっと重くて、そのままノートを使うのは難しいのですが、iPad miniの場合、薄くて軽い事もあり、片手で支えて、片手で筆記も可能。机に置いて書く場合にも、しっかりした台の上で書く感じになり、中々の書き心地です。
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中央の可動する革の板でノート部とiPad mini部が仕切られている。そのため、片方のポケットだけを使うなど、幅広い用途に利用出来る

iPad miniは取り出して使用して、また収納するというスリーブ的なケースです。実はサイズ的に違いが少ないKindle FireHDの収納も出来ます。ペン挿しの分、左右に余裕があるため出し入れもスムーズ。ペンを挿す事で革が引っ張られ、ぴったりとフィットする仕掛けになっています。このペン挿し部分も、かなり余裕があるため、太めの軸のペンも収納可能。ガイド納富が持っているペンでは、多分圧倒的に太い、Livescribe wifiスマートペンも挿す事が出来ました。

ポケット付きノートケースとしての利用も

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裏側にもノートを入れて、ノート二冊体勢にすることも可能。写真はニーモシネ・ライトを入れている。

さらに、面白いのは、iPad mini部とノート部の仕切りが可動すること。そのため、使用スタイルの幅が広がって、どうしてもiPad miniとノートの組み合わせで使わなければならない、ということもありません。シンプルにノートと筆記具だけを挿して、iPad miniのスペースには書き終えたノートを収納したり、替えのノートを収納するといったことも可能。このようにして使うと、立ったままの筆記や、カバンから素早く取り出してのメモといったジョッター的な使い方や、取材メモとして使う際に、とても威力を発揮します。
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リングノートではなく、レポートパッドを入れてジョッター風に使うのも良い。写真はニーモシネ・ライトを入れている

「Note Me」のA5横サイズの大学ノート専用、という部分に不満があった方には、特に便利になっています(といっても、最もフィットするのはニーモシネのA5横使いのタイプなので、綴じ位置が変わるだけで、A5横使いには変わりはないのですが)。また、マルマンの「ニーモシネ・ライト」やA5サイズのスケッチブックやデザインフィルの「MDノート」など、様々なノートを入れて使えるので、使う人に合わせた環境を作る事が出来ます。iPad miniケース部分にkindle paperwhiteを入れても良いですし、地図などを突っ込んでおくのも便利です。

ガイド納富の「こだわりチェック」

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画板的に使えるので、立った状態や、膝の上などで筆記するのに威力を発揮する

もう、驚くほど素っ気ないデザインで、そのあたり、いかにもガイド納富の趣味ですが(実際、アイディアの元になったcyproductの「iPad miniケース」は、シンプルな中にも革を二種類使うなど、デザインに色気があります)、細部の、切り欠きの角度とか、ペンケース回りのカーブとか、角のアールなどにcyproductらしい丁寧で美しい仕事がされていて、使うのが楽しくなるツールに仕上がっています。このあたりは、もうセンスとしか言い様がなくて、先日、某デザイナーズブランドが、cyproduct製のコインパースを真似たものを見たのですが、明らかにcyproduct製の方が美しいのです。そっくりに作っても差は出るものなのだと思いました。
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Livescribe wifiスマートペンを使うセットを入れた所。

ガイド納富は、最近、この「iPad mini & ノートケース」にソースネクストの「Livescribe Starter Notebook」と「Livescribe wifiスマートペン」を入れて持ち歩いています。A5縦の横書きノートを入れた場合、天地が逆になってしまうのですが、自動的にデジタル化されるLivescribeのノートの場合、天地を回転させるのも簡単だし、リングノートなので見開きでは使わないので、実用に問題はありません。出来れば、もう一個購入して、普通にニーモシネ・イマジネーションを入れて、アイディアメモ用にしたいとも考えています。元々、ニーモシネ・イマジネーションは、ガイド納富にとってレギューラーのメモ帳ですから、こういうジョッター的に使えるノートケースは待ち望んでいた製品。iPad miniケース部に紙資料を突っ込んで、そのままどこにでも持ち歩きます。

<関連リンク>
・ガイド納富×cyproductの「iPad mini & ノートケース」はスタイルストア8周年記念限定品として販売されています。
・cyproductのiPad miniケースもスタイルストアで購入出来ます
インクブルー
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アクアブルー
ガイド納富デザインのノートジョッター「Note Me」の購入は、スーパークラシックで。
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