ロコモティブシンドローム/ロコモ度テスト・セルフチェック

将来は寝たきり?今すぐ試す「ロコモ度テスト」(5ページ目)

先日、日本整形外科学会が将来ロコモになる可能性を判定する「ロコモ度テスト」を発表しましたが、でもそもそもロコモって何?そしていつくらいから気をつければいいのでしょうか。まずは「ロコモ度テスト」を試して、将来寝たきりになる可能性がないかチェックしてみましょう!

山田 恵子

執筆者:山田 恵子

医師 / 女性の健康ガイド


ロコモ度テスト(3):ロコモ25

■運動器に関わる身体・生活状況がわかる「ロコモ25」
25問の質問に答えていただき、その選択肢の合計点数で運動器に関わる身体・生活状況を評価します。回答は5段階評価で一番左が0点、一番右が4点。その合計点数で判定します。0点がもっとも良く、100点が一番重症ということになります。

■ロコモ25のセルフチェック
(表はクリックで拡大できます。)
ロコモ25

ロコモ25(ロコモパンフレット2013年度版 許可を得て転載)

 

若い方だと、ほぼ0点ということも多くなりますが、これも2ステップテストと同じく、下の表に照らし合わせて、グレーか青だったらOK、赤だと赤信号、ということになります(表はクリックで拡大できます)。
ロコモ25

ロコモ25年代別基準値(ロコモパンフレット2013年度版 許可を得て転載)


あなたのロコモ度はいかがだったでしょうか?でも、この「ロコモ度テスト」は練習すれば改善が期待でき、さらにそれが数値化されているので自分でわかることも特徴です。
 ですから、一つでもあてはまってしまった方は、ロコモーショントレーニング(ロコトレ)として推奨されているスクワットや片脚立ち(詳細はロコモ チャレンジ!推進協議会「ロコトレ」)、毎日の生活に10分体を多く動かす習慣、ストレッチや散歩など、少しずつでも良いので、体を動かすことから始めましょう!

■ロコモについてもっと知りたい方は

※ ガイドが監修・出演した安田美沙子さん出演のロコモ対策運動DVDが抽選で当たります。詳しくはコチラをご覧ください。
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