ロコモ度テストをしてみましょう！ 1
■ 立ち上がりテスト主に下肢の筋力を調べるために、片脚（または両脚）で立ち上がれる高さをはかります。
まず体の前で腕を組んでください。浅めに腰掛けて座り、反動をつけずに片脚で40cmの台から立ちあがり、立ったまま３秒キープできたらOKです。出来た人は10cmずつ減らして次は30cm、と進めてください。片脚で立ち上がる場合、左右両脚ともできたら成功と判定します。どちらかしかできなかった場合は残念ながらNGです。（図はクリックで拡大できます）
立ち上がりテスト（ロコモパンフレット2013年度版 許可を得て転載）
片脚40cm→両脚10cm→両脚20cmの順にやさしくなりますので、片脚40cmが難しい方は両脚10cmで試してみてください。反動をつけないようにご注意を。
以下の基準値と比べてみて、いかがでしょうか？（表はクリックで拡大できます）。例えば30代の男性なら30cm、女性なら40cmをクリアーできなければ赤信号、ということになります。
立ち上がりテスト年代別基準値（ロコモパンフレット2013年度版 許可を得て転載）
ちなみに40cmはちょっと低めの椅子（普通の椅子は42～45cmくらい）になります。ソファーの高さが30～35cmくらい。階段で25～30cm、足台は20cmくらいのことが多いので、家にあるもので簡単にチェックしてみたい場合、ご参考にしてください。
