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自転車の虫ゴムは年1回交換するのがおすすめ

もし自転車がパンクしたかなと思ったら、虫ゴムが劣化していないかチェックしてみましょう。虫ゴムは安価で、交換の作業自体も簡単にできるため、年1回メンテナンスのつもりで新調しておくと安心です。

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虫ゴムは100円ショップでも手に入る

 
パンクかな?と思った時、虫ゴムが劣化していないかを最初に確認してみましょう。これが原因ならばチューブを外す作業は必要ありませんので、メンテナンスがすぐに済みます。

場所は空気を入れる部分(チューブの口金)です。用意するものは次のとおりです。
  • 新しい虫ゴム 
  • あればピンセット(なければ爪楊枝)
  • 空気入れ

作業手順は次のとおりです。

  1. キャップ(=キューブキャップ)と呼ばれる先端のゴムを外します(空気入れをする時と同じ)。
     
  2. キャップが接触していたトップナット(=袋ナット、ナット)と呼ばれる金属を回して外します。
     
  3. 先端の細長い金属(プランジャーまたはバルブといいます)を引き抜きます。少し力がいるかもしれません。空気が入っていると飛び出す可能性がありますので注意してください。

    引き出した部分にゴムが密着していると思います。これが虫ゴムです。これが劣化して、短くなっていたりボロボロになっていたり、弾性がなくなったりしていれば交換の必要があります。
     
  4. プランジャーに残っていた古い虫ゴムを取り外し、新しいものと交換します。この時、新しい虫ゴムはプランジャーの一番奥、段差があるところの先までしっかり挿入するのがコツです。挿入が浅いとうまくいきません。
     
  5. 古いゴムの一部がプランジャーが入っていた部分(筒状の挿入部分)にへばり付いて残っていることがあります。このような時はピンセット(または爪楊枝)できれいに除去しておきます。
     
  6. 虫ゴムをしっかり装着したプランジャーを元のように挿し込みます。
     
  7. トップナットを回してはめます。
     
  8. 空気入れで空気を入れます。キャップを元のように装着します。これで完了です。

なお、虫ゴムは年1回を目安に新しいものに交換しておくと安心です。100円ショップやホームセンターでせいぜい200、300円台以下で安く入手でき、作業自体も簡単ですので、こまめなメンテナンスをおすすめします。

上の写真のものは、ディスカウントショップの100円均一コーナーで購入しました。基本的にどこで買っても品質はほぼ同じです。

■虫ゴム(キャップ付)
価格:105円(税込)
メーカー:Garden-Garden
公式サイト:なし

※データは記事公開時点の情報です
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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