母親脳と父親脳は違うのか?

男女の脳undefined似ているところもあれば、違うところもあり

男女の脳 似ているところもあれば、違うところもあり

これまでの概念で、母性はもともと存在するもの、父性は育つもの、という印象があります。では、実際のところはどうなのでしょうか?

最近、発表された好対照な研究データを比較し、母性と父性の比較をしてみたいと思います。


フランスの大学の実験

フランスの大学が、親は自分の子どもの泣き声をどれくらい正確に聞き分けられるかという実験を行いました。そこには、29人の赤ちゃんとその父母が参加。親達は、3人の赤ちゃんの泣き声を聞き、その中から自分の子どもの泣き声を当てるというタスクが与えられました。

その結果、母親の98%が、自分の子どもの泣き声を正確に聞き分けることができました。さらには、子どもと過ごす時間が1日4時間以上ある父親の90%が自分の子の声を聞き分けることができました。それに対し、4時間未満の父親は75%にとどまりました。

この実験で導き出された結論は、聞き分ける能力に性差はなく、一緒に過ごす時間によって差が生まれるというもの。この実験に参加した母親は全員が1日4時間以上、子どもと一緒に過ごしており、ほぼ満点の回答。父親は過ごす時間差で正解率に差が出たからです。

これと時期を同じくして、アメリカでも赤ちゃんの泣き声への反応に関する男女の脳の比較が行われました。

>>そこで分かった興味深い男女の脳の違いについて、次ページでご紹介します。

出典:「子の泣き声判別能力に「男女差なし」、仏研究が定説否定」 より