恋の方が大事な人も!?
結婚するときは、恋から愛へシフト!
恋は楽しいものではありますが、愛の尊さはありません。
でも、恋をエネルギーにするタイプの人もいます。そういう人たちにとって、恋は必要不可欠なものです。もし愛よりも恋の方に価値を見いだすのであれば、数々の恋の花火をし続ける(=恋愛遍歴を繰り広げる)しかないでしょう。
ただ、それがいけないと言っているわけではなく、花火が楽しかったら、好きなだけ遊ぶことも大切です。
そのうち飽きてきて、静かなろうそくの炎に癒されたくなるときがくるかもしれないからです。
そのときに感じるろうそくの優しい炎は、花火を欲しがっていた頃の自分が感じるものとは明らかに違うはずです。
そういった自分の変化を知るのも、歳を重ねる楽しさかもしれませんね。
恋をしたいけど、結婚もしたい?
もし今後、結婚を考えているのであれば、求めるものを恋から愛へとシフトしていく必要があります。恋のままでは、結婚まで至ったとしても長続きしないからです。
思想家のジューベールの言葉に、「心が激している時には人は誤って愛する。本当に愛するには、落ち着いて愛さなければならない」というのがあります。
「結婚」というワードに舞い上がったり、燃え上がる恋心を持って突き進んでしまったりする前に、一度、冷静になって考え、判断するように心がけましょう。