介護福祉士国家試験の内容は・・・
介護福祉士の国家試験は筆記試験と実技試験から成りますが、ここでは筆記試験の内容を説明します。筆記試験は、第29回目から「医療的ケア」5問が追加され、総問題数125問となりました。受験時間は10分延長になり、午前・午後共に110分ずつに変更となりました。ちなみに各領域の出題予定数は以下のようになっています(第30回試験)
<領域:人間と社会> 16問
●人間の尊厳と自立
●人間関係とコミュニケーション
●社会の理解
<領域:介護> 52問
●介護の基本
●コミュニケーション技術
●生活支援技術
●介護過程
<領域:こころとからだのしくみ> 40問
●発達と老化の理解
●認知症の理解
●障害の理解
●こころとからだのしくみ
<領域:医療的ケア> 5問
●医療的ケア
<総合問題> 12問
総合問題は4領域(人間と社会、介護、こころとからだのしくみ、医療的ケア)の知識及び技術を横断的に問う問題が、事例形式で出題されます。
試験の概要をしっかり確認し、準備を進めていきましょう。