「さいたまクリテリウム by ツール・ド・フランス」
まいど、相場の福の神こと藤本です。世界3大スポーツイベントをご存じでしょうか?オリンピック、サッカーのワールドカップは有名ですが、3つめは自転車レースの最高峰「ツール・ド・フランス」です。「ツール・ド・フランス」は今夏が100回目の大会となり、大いに盛り上がりそうです。また、この「ツール・ド・フランス」の名を冠した初めてのイベント「さいたまクリテリウム by ツール・ド・フランス」が10月にさいたま市で開催される予定です。2013年は国内外で自転車が脚光を浴びそうです。そうなると、株式市場でも、自転車関連銘柄が注目される可能性が高そうです。
今回は、自転車関連銘柄を2銘柄、ご紹介しましょう。
【3333】 あさひ (東証1部)
約1000台を売り場に並べる大型自転車店「サイクルベースあさひ」を直営中心に展開するあさひ(3333・東証1部)。多くの店舗をもつ販売力を背景に独自のプライベートブランド商品を販売、PB比率が50%を超え、他社との差別化を図っています。■株式データ
株価 1597円(4月26日終値)
単元株数 100株
予想PER(連結)15.5倍
PBR(連結) 2.57倍
予想配当利回り 0.75%
時価総額 約419億円
■株価の推移
昨年6月以来のボックス圏(1100円~1300円)を4月に入って抜けてきています。4月26日に年初来高値1613円を付けたところです。業績の好調さとともに、株価も堅調な地合いが続きそうです。
【7309】 シマノ (大証1部)
大阪府堺市に本社がある自転車部品の最大手のシマノ(7309・大証1部)。変速機など高性能な部品には定評があり、「ツール・ド・フランス」で使われるような競技用自転車には、数多く同社の部品が使われる。今後の成長のカギは、今年度にも投入予定の電動アシスト自転車用のモーターユニットです。また、ユーロ圏向けの輸出も多く、直近の円安傾向も大きな追い風となっています。■株式データ
株価 8340円(4月26日終値)
単元株数 100株
予想PER(連結)26.2倍
PBR(連結 ) 3.58倍
予想配当利回り 0.89%
時価総額 約7733億円
■株価の推移
昨年11月の5000円割れから、きれいな右肩上がりの堅調相場が続いている。4月17日に8790円の年初来高値を付け、その後は一服している。狙い目としては、この高値を抜けてきたところです。高値を抜ければ、1万円を大台を目指す展開が期待できそうです。
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