より適切に使いこなせる操作パネルの表示
操作部分には、送風範囲を示す図も表示される
日々の使い勝手を決めるのは、操作のしやすさやメンテナンス。多機能になると操作が複雑になり、かえって使いにくくなることもありますが「除湿(自動)・衣類乾燥・除湿(手動)など、目的がハッキリ判断できたり、自動モードは右側・手動モードは左側に配置されているなど、分かりやすいと言えるでしょう。
ガイドは、湿度が表示されるのがお気に入り。この数値を見て、除湿が必要か否かが判断できるので、とても便利だと感じています。また「衣類乾燥」のスイッチを入れると、操作パネル部分に、センシングした結果が表示され、どの範囲で送風されるかが分かるのも安心感があります。自宅で使う時、スイッチを押す度に「今日はどの範囲かな？」と確認し、干した範囲と一致しているのを見て満足しているのは、決してガイドだけでは無いはずです。
![三菱電機・衣類乾燥除湿機【MJ-120GX】]()
水タンクにハンドルがないので排水作業がし難いのが残念…！
ひとつだけ残念なのが、除湿した水がたまる水タンク。タンク自体にハンドルが無いため、3.0Lの水が溜まった時に女性の力では排水作業がしにくく感じます。排水作業は毎日のことになるので、持ちやすく捨てやすいタイプに改良されること、期待しています！
最上位は2012年モデル継続なので、お得感あり！
実は【MJ-120GX】は2012年発売モデルですが、省エネ大賞を受賞したので2013年も継続して販売されることになりました。2013年は【MJ-10HGX】を新モデルとして発売。1日あたりの除湿量が少ないだけで、3Dムーブアイはじめ機能面は全て一緒なのに加え、衣類乾燥については使い手の操作を学習して、停止のタイミングを自動調整する「スマートSTOP」が追加されています。ちなみに現時点では、昨年度モデルということもあり【MJ-120GX】の方が価格的にはお得感がありそうです。
