0歳児のすごい能力

赤ちゃんの能力ってすごい!

赤ちゃんの能力ってすごい!

生後12ヶ月までは、全ての言語の全ての音を聞き分け、習得する能力があると言われています。親としては、その可能性を最大限に引き出してあげたいですよね。

果たしてどこまでバイリンガル教育は可能なのでしょうか? 外国に住む私自身、興味津々のトピックながら、実のところは手探りのことも多く、自分の子育てを通しはじめて知ったことばかり。本記事では、外国暮らし14年で見聞きしたバイリンガル教育の「生の声」についてご紹介したいと思います。

生後12ヶ月までは本当で、それ以降はダメなの?

イギリス、オランダ、フランスと住んで、お子さんを現地の幼稚園や小学校、インターナショナルスクール(英語)へ通わせる日本人のご家庭を多く見てきました。いつも感じるのが、子ども達の発音のよさ。幼稚園や小学校の途中で転勤、そして現地の学校に編入というケースでも、どの子もすばらしい発音なのです。たとえ文章自体はつたなくても、発音は現地調達!

特に、幼稚園に通う子ども達は、周りの大人が話す「ジャパニーズ・イングリッシュ」の発音が理解できないほどに、ネイティブの発音に馴染んでいます。子ども達のこの能力を目の当たりにすると、「全ての言語の全ての音を吸収できるのは1歳まで」というのは、データとしては正しいのかもしれませんが、1歳以降、急に衰えるものではなく、ゆっくりとしたペースで下降していくと思われます。

1度入った音は大きくなってからも消えないの?

友人のヴェネズエラ人は、3~4歳の幼少時に、ご両親の仕事の関係でパリに住んでいました。そして、その後30年、フランス語には触れぬまま過ごしましたが、35歳になってパリに戻ってきた時、音がよみがえってきたのだそうです。もちろん、フランス語の文法の勉強は必要でしたが、その発音はネイティブ並で、自分でも驚いたとのこと。

こういう話を聞くと、小さい頃に音を記憶させておくことの重要性を感じます。その友人がよく言っているのが、「音だけは入れておきなさい」ということ。「そうすれば、大人になって勉強した時にきちんとした発音がよみがえってくるから」、当事者ゆえに説得力を感じるコメントです。

>>次ページでは、子どものバイリンガル教育にトライする際のツールについてです。