現代美術は体感型で子供も楽しめる(十和田市現代美術館)
自然体験は、様々な年齢が楽しめる。写真はレンジャーと一緒に森を体験するツアー
子どもが旅先で何かを発見したり、疑問をもったら、「旅育」のチャンスです。即答するのではなく、帰ってから一緒に調べることを習慣にしましょう。「知ること」「学ぶこと」の楽しさが体感でき、積極性、自立心へとつながります。小学校高学年になったら、子どもの興味関心を目的に旅へ出るのも、知恵を育むのに効果的でしょう。
興味関心の芽を育てる~具体的には?
本物のヨットの操縦をお手伝い。ロープ重たいよ~
- 未就学
「自然体験」は小さな時から楽しめます。最近は田植えや稲刈り、収穫体験や農場体験など、気軽に利用できるところも増えています。夏場は、里山では昆虫教室、海では海の生物の教室などが開かれるところも多いので活用を。未就学のうちは、旅先から学ぶことを中心に、「なぜ?なに?」という言葉を大切にして、一緒に調べましょう。 - 小学生
自然や芸術、文化、歴史、建物、生活など、様々な分野で興味関心を育むことができます。年齢や好みに応じて選択を。また学習ともリンクをするように、旅行前後に一工夫しましょう。昨今は、様々な施設で子ども向けの案内冊子や音声案内、あるいはホームページにキッズページを設けているところも多いので、うまく活用して。
※この記事は、All Aboutまとめ「村田和子式 親子の「旅育」メソッド」として、複数記事で展開するコンテンツのひとつです