見た目が特殊なタイル
いぶし瓦のモザイクタイル
お城やお寺などの和風建物に多く使われているいぶし瓦。その瓦と同じ製法でできるタイルです。渋い銀色の深みある美しさが、日本の風土に根ざした伝統を感じさせてくれます。
いぶし瓦モザイクタイル
山形形状のタイル
山形または蒲鉾形状の大きめのタイルです。
建物にアクセントをつけたりするのに、多く使われています。
山形形状のタイルと使用例
大判のタイル
技術の進歩により、薄い大きなタイルでもできるようになり、床や壁に使用されています。表面の磨かれたタイルは光の反射の綺麗なことから、表面にムラがあり、汚れなど染み込みやすい大理石の変わりに使われるケースも多いです。
60センチ角やその半分のサイズなど
織物調のタイル
洗面室やトイレにはあまり適さなかった布製の壁材料ですが、そのイメージに近づけるために、布を張ってあるかのような、織物調の温かみのあるイメージのタイルです。
織物調のタイル
凹凸も付けて編み物調としたタイル
竹籠や木で組んだイメージのあるタイルです。実際に凹凸を付けてあるので編み込んだような感じで、タイルの張り合わせも、下の写真のように組み込むように張るので継ぎ目が分かりづらいです。
凹凸タイル
組み合わせで編み物調にできるタイル
上記のタイルは一枚のタイルの中に編み目を造っていますが、こちらは一枚一枚のタイルを編み物のように組み合わせることができるタイルです。編み目も大きくなるイメージなので、籠の中にいるような感じにもなります。
ボーダー織物調
表面に絵を描いたタイル
自由な絵が描けるので、イメージに合わせていろんなタイルが造られています。ライセンスを取って、キャラクターを描いたタイルもあります。
描画タイル
表面を何かに似せたイミテーションタイル
表面仕上げの形や色が自由に付けられるので、タイルとはまったく違う材料をイメージさせるような商品が出てきております。下の写真の木目調タイルやワニ革調タイルなどはその代表的なタイルです。どちらも水廻りには使用できなさそうですが、実際にはタイルなので使用できます。そのアンバランス差を遊び心に取り入れています。
木目調タイル
ワニ革調タイル
次のページでは、特殊な形状タイルやガラスタイルをいくつかご紹介いたします。