国産車/国産車関連情報

コミコミ300万円で買う国産SUVのベストチョイスは?

人気のSUVでクルマの購入や買い替えを検討している方のために今回は総費用300万円以内で購入できるおすすめのSUVをピックアップした。独身の方からファミリーまで使える多彩なSUVは新型も多いが、それぞれの魅力を比較してみよう。

塚田 勝弘

執筆者:塚田 勝弘

車ガイド

総額300万円で国産SUVに乗る

フォレスター・フロント

フォレスターのスリーサイズは、全長4595×全幅1795×全高1695mm。価格は208万9500円~293万6850円


いまや人気の定番となったSUVというカテゴリー。クルマをSUVに買い替えようか、という方に「予算300万円で買えるオススメのSUV」をご紹介したい。「予算300万円」といっても「車両価格300万円」、「コミコミ300万円」では実質的に50万円くらいの差があるが、今回は後者に絞り候補車をピックアップした。

最初に取り上げるのは、スバル・フォレスター。人気は断然アイサイト装着車で、8割を超えるユーザーがアイサイト装着車を選んでいる。現在フォレスターは20万円くらいの値引きを狙えるから、コミコミ300万円で手が届くのが250万9500円の「2.0i-Lアイサイト」、277万2000円の「2.0i-Sアイサイト」あたりがギリギリか。

フォレスターはNAでもパワーに不足はない

X-MODE

4WDは、前後と左右バランスに優れるシンメトリカルAWDに加え、スイッチを押すだけで悪路での走破性が高まり、タイヤが空転しても脱出しやすくなる「X-MODE」を新たに搭載。下り坂で車速を保つヒルディセントコントロールも備える


フォレスターならターボが欲しいというニーズは高いだろうが、新型ならNAでも十分走るし、NAならレギュラーガソリン指定で、燃費も2.0km/Lくらいターボを上回る。高速道路の長距離移動や山道などではターボに分はあるが、普通に走るにはまさに必要十分だ。

なお、「i-Lアイサイト」と「i-Sアイサイト」の差は、前者は17インチ、後者には18インチのブラック塗装+切削光輝タイプの18インチホイールが標準装着される。シートヒーターや前席パワーシートも後者に用意されるが、基本&安全装備に大きな差はないから予算とお好みに応じてというところだろう。

新型フォレスターはややボディサイズが拡大したものの、自慢のオフロード性能による走破性はもちろん、大人4人での移動とたっぷりした荷室が魅力で、乗降性などもより向上している。独身の方から4人家族くらいまで使い倒せる機動力が魅力だ。

次ページは、マツダCX-5について

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます