プログラムの改善
ここで覚えた事を利用して、「Perlプログラミングの流れ」で作った為替計算プログラムをもう少し直しておきましょう。赤字部分が改善点です。修正した為替計算プログラム
#為替レートから100円でいくらになるかを計算する #表示桁数改善バージョン use strict; use warnings; use utf8; #為替レートを設定(1ドル〇〇円の値)。 my $kawase_usd = 99.18; #計算 my $usd_per_yen = 1 / $kawase_usd * 100; #100円なら何ドル? #出力 binmode STDOUT, ':encoding(utf8)'; #Windowsは utf8->cp932 print "今日の為替は1ドル $kawase_usd 円です。\n"; #print "100円は $usd_per_yen ドルです。\n"; printf ("100円は %.2f ドルです。\n", $usd_per_yen);ここで使っている printf は先ほど使った sprintf と同様の機能を持つ関数ですが、変数に代入せずに直接出力する時に使います。
出力はご自身で試してみて下さい。
まとめ
以上で、- Perl での数値計算方法(+, -, *, /)
- 好きな桁数で表示する方法(sprintf と printf)
が分かりました。