今日は、Perl プログラムで行った作業の結果を人間に分かりやすいように表示する方法を覚えましょう。
プログラムから結果を表示する事を「出力」と呼びます。

早速、簡単な出力を行う以下のプログラムを書いて下さい。

Perl の文字出力プログラム (prog01.pl)
# Perl の文字出力の方法を覚える為のプログラム

use strict;
use warnings;
use utf8;
binmode STDOUT, ':encoding(utf8)'; #Windowsは utf8->cp932

my $name = "太郎"; #名前
my $kawase_usd = 98.49; #為替レート

#計算
my $usd_per_yen = 1 / $kawase_usd * 100; #100円なら何ドル?

#出力
print "$name さんは 100 円 持っています。
";
print "これは $usd_per_yen ドルにあたります。
";
書いたら早速実行してみましょう。

文法チェックは
% perl -c prog01.pl
実行は
% perl prog01.pl
でしたね。

出力は以下のようになるはずです。
太郎 さんは 100 円 持っています。
これは 1.01533150573662 ドルにあたります。

Perl の文字出力の基本

Perl での文字出力の基本な方法は以下の通りです。

  1. 出力は print 文を使う。
  2. 出力したい内容をダブルクオートで囲う。
  3. 改行したい位置は「¥n」と書く。
  4. 出力内容に変数名を含めるとその時変数に保存されている内容が表示される。

このうち4の事は「変数展開」と呼びます。

もう一度、print 文の指定と出力結果を眺めてみましょう。
print "$name さんは 100 円 持っています。
";
print "これは $usd_per_yen ドルにあたります。¥n";
太郎 さんは 100 円 持っています。
これは 1.01533150573662 ドルにあたります。
ダブルクオートで囲まれた内容が、2つの変数 $name、$usd_per_yen は変数展開された上で表示されていることが分かりますね。末尾に書いた改行も反映されています。

これだけでも充分ですが、少しだけ不便なことがありますので、以下のようなケースに対応する「応用編」も覚えてしまいましょう。