旅の思い出づくり&お土産探しに!特別な時間を過ごせる、青森駅周辺のおすすめ雑貨屋さん&カフェ
青森駅から徒歩圏内には、ちらほらとかわいらしいカフェや雑貨店が点在しています。雑貨店はオーナーさん自慢のセレクトアイテムはもちろん、お土産屋さんでは出会えないような工芸品などのアイテムも盛りだくさん。ショッピングにちょっと疲れたら、地元の人からも愛されるカフェでほっと一息できますよ。この記事では、青森駅周辺のおすすめカフェとショップ・雑貨屋さんをご紹介。オーナーさんこだわりの一品を求めて、ぜひ街歩きしてみてくださいね。古時計がたくさん! レトロな空間に引き込まれる「喫茶マロン」
創業48年を迎える、「喫茶マロン」。青森市の中心、善知鳥神社のすぐ裏手にあるこのお店は、長年通うお年寄りから若者にまで人気のお店です。店内には所狭しとブリキのおもちゃや古時計、電話機などが並べられていて、独特のレトロな雰囲気が際立っています。 休日のランチタイムには、広い店内が満席になるほど混み合います。ランチタイムの人気No.1メニューは「ジャマイカンカレー」。牛ひき肉とこだわりのスパイスがたっぷり入ったカレーは、男性でも満足できるボリュームです! また、マロン特製・こだわりの「ブレンドコーヒー」は、濃く苦味がしっかりした味わいでファンも多い一品です。デザートはボリューム満点の「マロンパフェ」をはじめ、季節に合わせたケーキが各種そろっていて楽しめます。長居したくなってしまう、居心地のよい空間です。【DATA】喫茶マロン
場所:青森市安方2-6-7(Googleマップ)
時間:7:00~20:00(モーニング:7:00~11:00)
定休日:水曜日(不定休)
TEL:017-722-4575
こだわりの深煎りネルドリップがいただける「和田珈琲」
青森駅から徒歩5分、昭和通り商店街にある「和田珈琲」は、濃い味のコーヒーが特徴的なお店です。おすすめの「苦甘ネルドリップ」は、深煎りの豆をネルドリップで時間をかけて丁寧に淹れた一杯。濃厚な苦味の奥に甘みを感じることができる味わい深さで、この濃厚なコーヒーを求めてやってくるお客様も多いのだとか。 スイーツは3種類。濃厚ベイクドチーズケーキが人気で、二種類のチーズが層になっています。チーズの濃厚さが濃いコーヒーにぴったりマッチしていますよ。深煎りのネルドリップにこだわったお店は青森市内には他になく、同じドリップコーヒーでも淹れる濃さで味が変わることを体感して楽しんでみてほしいと話す、オーナーの和田さん。苦味や濃さを選べるのは、このお店ならではです。コーヒー豆は自家焙煎で、常に3種類販売しているそう。全てブレンドで、毎日飲んでも飽きない味にこだわっているそうです。 オーナーが一杯一杯丁寧にネルドリップで淹れるコーヒーは、そのひとときをゆったりと過ごさせてくれますよ。
【DATA】和田珈琲
場所:青森市古川1丁目14-3ブラックボックス1階(Googleマップ)
時間:12:00~18:30
定休日:不定休
TEL:050-5307-0851
インスタグラム:https://www.instagram.com/wadacoffee/?hl=ja
カード:visa
ボリューミーなメニューに大満足!な「Café Light Kick」
カフェライトキックは、ボリューミーで種類豊富なメニューを楽しめるお店。ランチタイムからディナータイムまで通してオープンしていて、打ち合わせやお茶もでき、夜にはワインを嗜むことができますよ。ランチタイムは11時からで、フードメニューにはドリンクがつきます。このドリンクがたっぷりなサイズでうれしいです。 おすすめは2種類のオープンサンド。「生ハム・クリームのオープンサンド」と「エビ・アボカドのオープンサンド」は、一見サラダボウルのような感じに見えますが中にパンもまざっていて、野菜もたくさん食べられる満足なメニュー。ほかにも特製のカレーやご飯もののメニューも豊富です。お子様連れで分け合って食べてもいいかも。 また、デザートも他のお店に比べて種類が豊富でしかもボリューミー! ボリュームの割に値段もかなりお手ごろで、おなか一杯でもついつい手を伸ばしてしまいたくなりますよ。
【DATA】Café Light Kick
場所:青森市古川1-18-2(Googleマップ)
時間:[月] 11:00~15:00 [火~木] 11:00~21:00 [金・土] 11:00~22:00 [日]11:00~18:00
TEL:017-752-9458
Facebook:https://www.facebook.com/Cafe-LIGHT-KICK-180880382099408/
Wifi:あり
津軽味噌キャラメルのカプチーノ⁉ 季節の限定メニューが見逃せない「COFFEEMANgood」
ニューヨークのコーヒースタンドをイメージしたCOFFEEMANgoodは、こじんまりした温かみのある7席ほどの店内。来店したお客様同士の交流の場にもなっています。ここでしか飲めない、出会えないものを1杯1杯丁寧に淹れてくれるバリスタの橋本さんおすすめは、冬限定メニュー「津軽味噌キャラメルのカプチーノ」。津軽味噌というのは青森県弘前地方の味噌だそうで、ほのかに味噌の味がするカプチーノは塩キャラメルよりも角が立たずまろやかで美味! また、トニックウォーターでエスプレッソコーヒーを割った冷たい「コーヒートニック」は、季節に合わせたジャムを底に沈めているのがこのお店ならでは。酸味のあるトニックウォーターに合う豆にもこだわってチョイスしています。
コーヒー豆はこだわりの強い数種類を厳選して販売していて、遠方から購入しにいらっしゃるお客様も。裏メニューもたくさんあるので、ぜひお店のインスタをチェックして何度でも訪れてみてくださいね。
【DATA】COFFEEMANgood
場所:青森市古川1-17-1 1階(Googleマップ)
時間:平日 10:00~18:00
休日 11:00~18:00
TEL:017-763-5114
インスタグラム:https://www.instagram.com/coffeemangood/?hl=ja
カード:クレジットカード
OK Wifi:あり
自家焙煎豆も!インテリアの素敵な「Café des Gitanes 古川店」
青森駅前のニコニコ通りにある、目を引くブルーの店構えのお店が「カフェ・デ・ジターヌ古川店」。ストレートで15種類、オリジナルブレンドで4種類の自家焙煎豆を常時販売しています。ハンドピックで丁寧に選定されたジターヌのコーヒーは、すっきりとコク深い味わいが評判です。 居心地のよい店内でゆるりと味わえるコーヒーに常連のお客様も多いのだとか。スイーツは毎日日替わりでインスタグラムに紹介されているので、足を運ぶ前にぜひチェックしてみてくださいね。【DATA】Café des Gitanes 古川店
場所:青森市古川1-1-5(Googleマップ)
時間:10:00~18:00
定休日:月曜日 TEL:017-723-0175
インスタグラム:https://www.instagram.com/cafedesgitanes/?hl=ja
お土産探しならココ!りんごのお酒の飲み比べもできる「A-factory」
青森駅から徒歩1分のエーファクトリーは、海辺にある青森の素敵な商品がたくさん集められた大型セレクトショップです。おしゃれな外観はもちろん、建物の中は天井が高く開放的な空間が広がっています。 りんごジュース、りんごのお酒「シードル」をはじめ、青森県内選りすぐりの素敵な商品が並んでいますよ。1階は地産品を中心としたお土産がずらり。 りんごジュースは、なんと50種類もの中から選ぶことができるんです。2階にはりんごのお酒「シードル」を飲み比べできるブースもあり、実際に試飲してみて購入を検討できるのはいいですよね。食べ物だけではなく、ここでしか手に入らないような伝統工芸品なども取り扱っています。外国人観光客のため、パンフレットなどが多言語で準備されているのもポイント。駅にとても近いので、雑貨めぐり・お土産購入の締めくくりにはもってこいです。青森ならではのハイセンスなお土産アイテムにきっとめぐり合えるはず。【DATA】A-FACTORY(特産品・おみやげショップ)
場所:青森市柳川1-4-2(Googleマップ)
時間:9:00~20:00
TEL:017-752-1890
URL:https://www.jre-abc.com/wp/afactory/index/
カード:クレジットカードOK
Wifi:あり
外国人にも人気!アンティークな小物がみつかる「三ノ月舎」と「ミノツキシャ」
青森駅ビルラビナの2階にあるのが、古道具や伝統工芸品、そして青森ならではの雑貨を取り扱う「三ノ月舎(みのつきしゃ)」です。「古きよきもの」をコンセプトに県内外から買い付けられたアイテムは、どれもオーナーさんが本当に気に入って棚に並べているものばかり。青森ヒバを使ったコースターや箸、おがくずなどは、手で触れると樹のぬくもりが伝わってくるような温かみがあります。 また畳屋さんが製作した独特なセンスの髪飾りや、こぎん刺しの商品、なんとなくシュールで笑えるハンコなど、もともと青森にあった文化で今でも生き残っているアイテムにスポットを当て、取り扱いしているのです。毎回行くたびに商品も入れ替わり立ちかわりなので、一期一会の素敵な商品に出会えそうです。 また、ニコニコ通りには古道具メインの2店舗目「ミノツキシャ」が今年オープンしたばかり。青森の人たちの生活や暮らしが伝わってくるような、昔ながらの食器や使い込まれた棚、レトロなオブジェなどは、通りすがりの人の目も引くようです。 ニコニコ通りを歩く外国人観光客も、レトロな雰囲気に興味津々!三ノ月舎とはまたちょっと違う雰囲気の「ミノツキシャ」で、懐かしい気持ちに浸ってみては?【DATA】三ノ月舎
場所:青森市柳川1-2-3 LOVINA2階(Googleマップ)
時間:10:00~20:00
TEL:017-774-3033
定休日:年中無休
インスタグラム:https://www.instagram.com/minotsukisya/?hl=ja
カード:クレジットカードOK
【DATA】ミノツキシャ(Googleマップ)
場所:青森市古川1-1-7
時間:11:00~16:00
定休日:不定休
青森の伝統工芸に出会える「伝統工芸 雪の道」
しんまち通りにある「伝統工芸 雪の道」は、津軽塗りやガラス製品、蔓籠、こぎん刺しなど、青森県内に古くから伝わる工芸品を品揃え豊かに取り揃えたお店です。 「雪の道」は特に津軽塗りの商品が豊富で、箸から小さいテーブルまで、店内にはさまざまな津軽塗りが並んでいます。お値段もさまざま。青森に来たからにはなにかひとつは津軽塗りのアイテムをゲットしたい!という方は、雪の道はぜひ立ち寄ってもらいたいです。 工芸店は、工芸士さんに協力して商品を製作してもらい、販売しています。津軽塗りなどの工芸士さんは年々減っており、工芸店の店舗数も減っているのが現状です。そんな貴重な津軽塗りは何重にも色を重ねて削りだす手法で、オンリーワンの柄を生み出します。津軽塗り自体にも何種類かの模様の種類があるんです。高価なものほどしっかり自分の目で見て購入してほしい、というオーナーの清野さんの心遣いから、見ごたえ抜群な品揃えになっています。 津軽塗りのほかにも、青森県の伝統的なガラス細工「津軽びいどろ」や、あけびの蔓を編んで作る、天然素材の「つる籠」など、職人の丁寧な手仕事を見て触って確かめることができますよ。【DATA】伝統工芸 雪の道
場所:青森市新町1丁目9-22(Googleマップ)
時間:11:00~20:00
定休日:水曜日
TEL:017-735-0396
カード:クレジットカードOK
センスの良さが光る雑貨なら「Quadrille」!カフェもおすすめ
1993年にオープンした「カドリーユ」は、「身につけるもの」をメインに洋服、アクセサリー、かばん、ベビー雑貨、キッチン雑貨、文房具など、機能的かつ可愛らしい厳選されたアイテムがところ狭しと並んでいます。 アクセサリーは季節に合わせたものがずらり。アンティーク調のアイテムもあり、ついつい手を伸ばしたくなるエリアです。手袋や靴下など、ちょっとしたギフトにも喜ばれそうなグッズも豊富で、人気なのだそう。 文房具やキッチン用品、オーガニックコスメも、青森でここでしか取り扱っていないような商品ばかり。あるとちょっと毎日の生活が楽しくなるような雑貨たちが詰まったお店です。 また、カドリーユの奥には「カトルカフェ」というカフェも併設されています。雑貨屋さんの隣にあるおしゃれなカフェは、地元の人からも愛されているついつい長居してしまうような居心地のよい空間です。ランチタイムはもちろん、カフェメニューも豊富。デザートはかぼちゃのケーキやパンケーキがおすすめ。ケーキには甘さ控えめのクリームが添えられていて、素朴な味わいでパクパク食べられます。クッキーは持ち帰りも可能なので、帰りの新幹線のおやつにしてもいいですね。【DATA】 Quadrille
場所:青森市古川1丁目16-2(Googleマップ)
時間:11:30~19:00
TEL:017-722-2075
インスタグラム:https://www.instagram.com/quadrille.quatrecafe/?hl=ja
カード:クレジットカードOK
青森駅周辺のカフェ・雑貨店は、巡ってみると時間を忘れてしまうほど、ひとつひとつのお店に味があり、こだわりが素敵です。ここに紹介しきれなかったお店もありますので、青森駅周辺を散策するときにはぜひ、「何かないかな~」と見つけることを楽しみながら散策してみてくださいね。
執筆者:鈴木麻理奈
青森在住。「青森市写真デザイン研究室グラフラボ」ライター/エディター 。青森県内の観光情報はもちろん、青森ならではの人やモノを取材し情報発信している。
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