3.カーテンボックスに取り付ける際の採寸方法
カーテンボックスのある空間の場合、窓の上のカーテンボックスから、窓の下までブラインドを製作することになります。この際、窓枠にかからないよう、窓枠の手前に取り付けることになります。
ブラインドをカーテンボックスに取り付ける場合の採寸方法 *画像提供 株式会社ニチベイ
測る部分は、1.窓枠の外法寸法、2.カーテンボックス内部の天場から窓枠の下までの丈、3.カーテンボックス内部の天場から床までの距離、4.カーテンボックスの奥行き、の4か所となります。
丈は、床まで、あるいは窓枠の下から15センチ程度で制作依頼をします。
また、掃き出し窓(床までの出入りできる窓)の場合は、丈を1センチ短くオーダーします。光漏れなどが気になる場合は左右4センチ程度大きく製作します。
4.カーテンレールに取り付ける場合
カーテンレールにブラインドを取り付けることが出来る商品は限られています。ニチベイのクレール、ユニークなどはカーテンレールへの取り付けが可能ですので、賃貸などでレールを外すのはちょっと問題がある、という場合に選ぶと良いでしょう。ブラインドをカーテンレールに付ける際の採寸箇所 *画像提供 株式会社ニチベイ
カーテンレールにはランナーというフックを取り付ける玉が付いていますが、ランナーは気にせず、レールの下側からの寸法を採寸します。
採寸は、1.設置したい幅の採寸、2.レールの下側から窓枠の下側までの丈、3.レールの上側から床までの距離を測ります。
いかがでしたか?窓の形状や取り付ける位置によって測り方は異なります。
画像をプリントアウトし、水色のラインの部分に数字を記入してみてはいかがでしょう?
ご自宅の窓の形状に合わせた測り方を選んで、ゆっくり丁寧に測ってみてください。
採寸が出来たら、次はオーダー。オーダー方法についての記事はこちらからどうぞ。
資料提供 株式会社ニチベイ
画像提供 株式会社ガウディ