ショパンの生家ジェラゾヴァ・ヴォラ
ワルシャワ郊外にあるショパンの生家ジェラゾヴァ・ヴォラ。生家と言っても、ショパンが産まれて僅か半年後には一家でワルシャワに引っ越しているので、ほとんど産まれただけという気がしなくもないですが、現在ジェラゾヴァ・ヴォラ一帯はショパン生誕地として綺麗に整備され、当時の雰囲気をよく伝えています。
忠実に復元されたショパン一家が住んでいた建物は、貴重なショパン関連の資料を展示している博物館(ショパン博物館の分館)になっており、夏季(5月~9月)の毎週日曜日にはピアノ・リサイタルが開催されています。
生家の周辺は7ヘクタールもの庭園が広がり、個人的にはそれほどショパン好きではないこともあって、生家よりも小川が流れ、世界各国から贈られた多彩な植物が生い茂る優美な庭園の方が魅力的でした。
ジェラゾヴァ・ヴォラの広大な敷地内にはカフェやショパン関連グッズを扱うショップもあり、観光の合間にショッピングや休憩ができるようになっています。
また広くて清潔なトイレも完備されているので、ジェラゾヴァ・ヴォラを出発する前に済ませておくといいでしょう。
ジェラゾヴァ・ヴォラの北西約10kmの距離にはショパンが洗礼を受け、ショパンの両親や姉が結婚式を挙げた、ショパン一家と所縁が深いルネサンス様式の聖ロフ教会があり、もし余裕があればこちらも立ち寄ってみてください。
■ツアー名
ショパンの生家ジェラゾヴァ・ヴォラ半日プライベート観光ツアー
■催行会社:メロディーツアーズ
HP:http://www.alan1.net/
※上記データは記事公開時点のものです。