●Final Cut Pro XとPremiere Pro CS6どちらを使う
これもエンドユーザーの場合と同じなのですが、Final Cut Pro XとPremiere Pro CS6とでは、インターフェイスが大きく異なります。したがって、これも使いやすい方を選ぶということになります。とくに、長時間の作業を行う場合、インターフェイスは作業効率に大きく影響するので、慎重に選ぶ必要があります。
筆者の場合、双方のアプリケーションを使い分けていますが、おおむね次のように使い分けています。
・Final Cut Pro Xを使うケース
取り込み→編集→出力まで、撮影現場で処理したい場合
・Premiere Pro CS6を使うケース
編集室でじっくりとムービーを造り込みたい場合
WindowsとMacでプロジェクトをやり取りしながら作業を行う場合
とくに、ネットワークを利用して作業を行うには、Premiere Pro CS6ですね。ネットワーク先の相手がWindowsでもMacでも、どちらででも作業ができ、編集結果をWindowsのメインマシンで1つにまとめられるからです。