ビギナー向けビデオ編集ソフト

Macの場合、Windowsと違って市販されているビギナー用ビデオ編集ソフトの数が非常に少ないです。というのも、「iMovie」というMacでは定番のビデオ編集ソフトが付属しているのが、理由の一つです。といっても、Windowsでも「ムービーメーカー」という無料ビデオ編集ソフトが利用できるのですが、市販製品も多くあります。

筆者は、Mac対応の市販ビギナー向けビデオ編集ソフトの数が少ないのは、このiMovieの存在が大きいからだと思っています。とくに、OS X対応の現iMovieより前の、初代iMovieの存在が大きいのです。

それまで、WindowsやMacには何種類かのビデオ編集ソフトがありましたが、1999年、初代iMovieの「iMovie 1.0」は、編集画面が、タイムライン、プレビューウィンドウ、ライブラリーという3つの領域で構成され、クリップをドラッグ&ドロップで操作するという、現在のビデオ編集ソフトの原型になったといっても過言でないと思っています。以降、ほとんどのビデオ編集ソフトは、この初代iMovieのインターフェイスをベースにして開発されているのです。

それだけインパクトが大きかったため、Macでは、iMovie以外のコンシューマ向けビデオ編集ソフトが登場しなかったと考えています。

●iMovie
さて、そのiMovieですが、それまでAppleのWebサイトから自由にダウンロードして利用できた形式から、2003年に「iLife」という統合ソフトにビデオ編集ソフトとして組み入れられました。そして、iLifeはMacにバンドルされるという形式で配布/利用されています。現在のiMovieのバージョンは、2010年に発売された「iLife '11」を構成するアプリケーションの一つで、「iMovie '11」です。これは、初代iMovieから数えると、v9.0と9代目に相当します。

iMovie '11

「iMovie '11 」の編集画面


このiMovie '11では、以下のような特徴を備えています。まったくビデオの編集が初めてというユーザーにおすすめです。

なお、iMovie '11のレビュー記事については、こちらを参照してください。