吉野さくら散歩・夢心地の桜と名所を訪ね歩く

吉野の地図

今回の行き先は【奈良】吉野さくら散歩・夢心地の桜と名所を訪ね歩く

春の旅として一番の人気を集めるのが桜の花を愛でる旅。開花情報を気にしながら、身近な所から遠くまで多彩に揃う桜の名所を訪ねる旅の計画を立てるのは楽しいものですね。

「名所・旧跡」ガイドサイトでは、「さくら散歩」と名付けてガイドおすすめの桜の名所を地域ごとにまとめてご紹介していますが、今回は奈良・吉野山に注目。多くの人に親しまれている吉野の桜をご紹介します。

歴史の舞台にもたびたび登場し、世界遺産にも登録された吉野山は、春になると麓から山へ桜の花が駆け上がり、長い期間にわたって桜の絶景を楽しむことができますよ。

 

4つのエリアで桜が楽しめる吉野山

上千本・花矢倉展望台から桜と共に中千本、下千本を望む(1)

上千本・花矢倉展望台から、桜と共に中千本、下千本を望む(2007年4月14日撮影)

吉野山Yahoo! 地図情報)は、紀伊半島の真ん中、奈良県中部に位置しています。修験道(しゅげんどう)の霊場として古くから信仰を集めてきた吉野山は、同じ紀伊半島にある高野山、熊野三山(和歌山県)と共に「紀伊山地の霊場と参詣道」として2004年に世界文化遺産に登録されました。

金峯山寺・蔵王堂(1)/桜と共に

蔵王堂と桜(2008年4月4日撮影)

長い歴史を重ねてきた吉野山は、日本国内で有数の桜の名所でもあります。ヤマザクラを中心にしだれ桜などの多彩な桜が山全体で3万本にも及び、下千本中千本上千本奥千本と標高の異なる4つのエリアで時期をずらして咲いていきます。

標高の低い下千本から高い奥千本に向けて、桜の花が山を駆け上るような形で咲いていくので、訪れる時期により、様々な桜の表情と桜が織りなす風景を楽しむことができますよ。

 

それでは、下千本から順に素晴らしい吉野の桜の風景と名所を訪ねていきましょう。次ページへ続きます。