マチュピチュ/マチュピチュのおすすめ観光スポットの口コミ

ペルーの陶芸工房「Seminario」

マチュピチュ観光に向かう途中の街、ウルバンバにある「Seminario Ceramicas(セミナリオ・セラミカス)」は、素朴さとカラフルさが同居した、とてもセンスのいい陶芸作家セミナリオ氏の自宅兼工房です。ここは一般に公開されていて、意外にも充実した施設になっています。

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ウルバンバの素敵な陶芸工房「Seminario」

Seminario

Seminario

マチュピチュ観光に向かう途中の街、ウルバンバにある「Seminario Ceramicas(セミナリオ・セラミカス)」は、素朴さとカラフルさが同居した、とてもセンスのいい陶芸作家セミナリオ氏の自宅兼工房です。ここは一般に公開されていて、意外にも充実した施設になっています。

セミナリオ氏は、ペルー北部出身の陶芸家。なんと、観光バスで大勢のお客さんが乗り付けるほどの人気スポットなのです。入り口の扉を開けると、そこは花や緑に包まれた庭園のような空間、素敵です。

見学にはガイドのお兄さんが一人つきます。最初は工房のあらましなどをビデオ映像で視聴し、館内の見学へと進みます。1階には土作りコーナー、陶器を乾かすコーナーなどがあり、敷地内にはリャマなどの動物もいましたよ。

2階では、女性たちが細い筆を走らせながら、陶器にカラフルな絵を付けていました。素朴なテラコッタカラーの陶器に合う、微妙なパステルトーンの絵の具がとても可愛いのです。そしてなんと、オーナーでありアーティストでもあるセミナリオ氏ご本人のアトリエにも通され、お会いすることが出来ました。味のある素敵なおじさまで、日本の陶芸家や建築家との交流もおありだそうで、生き生きと日本についての話題を語ってくださいました。

最後には併設の直営ショップでお買い物タイムです。ここが結構広く、商品もコーヒーカップから大きい壁掛け、オブジェなどまでさまざま。どれもこれも可愛くて目移りしまくりです。ペルーのチャンカイ遺跡で出土された、可愛い土器顔をモチーフとした作品など、非常に魅力的です。包装はしっかりしてくれますので、飛行機で日本になんとか持ち帰ることが出来ました。

人気スポットですので、できれば前日に訪問予約の連絡を入れると良いと思います。ウルバンバのホテルフロントで予約してもらうのも良いでしょう。

◆Seminario Ceramica 公式サイト(英語)
・住所:Av. Berriozabal 405, Urubamba, Cusco Peru
・電話:+51.84-201086
・営業時間:月~日 8:00 am から7:00pmまで
・URL:http://www.ceramicaseminario.com/

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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