見事な白の段々畑、マラスの塩田

マラスの塩田

マラスの塩田

マチュピチュ観光の拠点となる街のひとつ、Urubanba(ウルバンバ)から山道を車で走ること小一時間。実に珍しい光景に出会えます。それは、真っ白の段々畑。この白は、天然の塩!

白亜紀に海底が隆起して形成されたというこの塩田(Salinas de Maras:サリーナス・デ・マラス)は、アンデスの高地3000mにある源泉から濃厚な塩水が湧きだしているそう。谷の急斜面には、なんと3000枚もの棚田が作られ、塩水は天日と風で自然乾燥し、塩になるのです。このストーリーを聞くだけでもものすごいことだと思いますが、それをこの目で見ることが出来るのは、本当に素晴らしいこと!

細いあぜ道を、慎重に歩きつつ、塩田の奥の方まで進んでみると、何人かが作業に出ていました。私が訪れたのは雨季なので、塩田には雨水がたまって、真っ白と言うより茶色が強くて、正直ここでとれる塩は衛生的にどうなんですか? という風景ではありましたが(苦笑)。基本的に、塩の採集は、雨の降らないかんかん照りの乾季に行われるそう。その頃は、もっとまぶしいくらいの白い塩田が見られるんだそうです。

塩田の入り口のお土産屋さんでは、ここでとれた塩が売られています。ハーブ入りとかスパイス入りとかの変わり種もありましたが、シンプルな塩を何袋か買いました。もちろん、お料理に使うとまろやかな味わいで、とても美味しいです。

ここは訪れる人が少ない、マイナーなスポットかも知れませんが、かなり興味深い場所です。クスコからの送迎ツアーも出ていますので、ぜひオプションの一つに加えてみてはいかがでしょう?

◆日通ペリカントラベルネット
ガイドなしでも出発♪マラス塩田&モライ遺跡♪
http://www.pelican-travel.net/tourDetails_Opt.php?frCd=peru&tourCd=CUZ-018
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