学資保険/学資保険・こども保険の基礎を学ぼう

学資保険の疑問解決!加入条件ってあるの?

学資保険は誰でも入れるわけではありません。どのような加入条件があるのでしょうか? また、加入条件を満たさない場合は、どのように教育資金を準備したらいいでしょう。

鈴木 さや子

執筆者:鈴木 さや子

学費・教育費ガイド

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学資保険にも「加入条件」はある。要チェック!

学資保険の加入条件は?

教育資金は小さい内からコツコツ準備したい

教育資金の準備と聞いてまず思いつくのが「学資保険」。多くの保険会社で発売されており、子どもがいる人は一度は検討、もしくは加入したことがあるのではないでしょうか。

「教育資金の貯蓄のための商品」として認識されている学資保険は、誰でも入れると思われがち。しかしこれはれっきとした「保険」であり、他の保険と同じように加入条件があるのです。今回は学資保険の加入条件について、解説していきたいと思います。


 

学資保険の加入条件にはどんなものがある?

学資保険の加入条件には大きく分けて「年齢条件」と「健康条件」の2つがあります。ここでは学資保険でよく名前の挙がる6社(アフラック、ソニー生命、かんぽ生命、日本生命、富国生命、明治安田生命)を例に、それぞれの条件を見ていきましょう。

まずは、「年齢条件」についてです。
加入条件(年齢条件)

会社によって年齢条件はさまざま(※クリックすると拡大)


一般的には、小学校に入学前後の年齢が上限となっている会社が多いですが、かんぽ生命のように小学校入学後も加入できる会社もあります。この場合、小さい頃に入るよりも契約者(主に親)の年齢が上がっているため、保険料が高くなっていることと、保険料を払い込む期間が短いので一回当たりの負担が大きくなることに注意が必要です。

なお、出生前加入特則を付加できる会社の場合は、被保険者(子ども)の年齢条件に問わず、出生予定日140日以内であれば申し込みできる場合が多いです。

それでは続いて、健康状態による加入条件はあるのでしょうか。告知の義務の有無について、同上6社の取り扱いを次のページで確認してみましょう。
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