約1カ月に渡って楽しめる箱根の桜

箱根に春の訪れを告げる桜。標高差のある箱根の桜は、箱根湯本から芦ノ湖周辺に至るまでエリアによって少しずつ開花時期が異なり、約1カ月に渡って長く桜が楽しめるのが特徴です。さらにソメイヨシノだけでなく、マメザクラやオオシマザクラ、シダレザクラなど趣の異なる品種が楽しめるほか、山肌では自生するヤマザクラが白や薄桃色の花を咲かせ、箱根山全体が春色に染まる様は訪れる人々を幸せな気持ちにさせてくれます。それでは、箱根の代表的な桜のスポットをご紹介しましょう。

1.箱根湯本 湯本橋から望む桜

湯本河川敷の桜

湯本河川敷の桜

ロマンスカーで箱根湯本駅に到着すると、まず始めに出迎えてくれるのが、早川沿いに咲き誇るソメイヨシノやヤマザクラ。湯本橋の上から旭橋方面に向けて連なる桜並木を鑑賞できます。少し上流の旭橋から湯本橋方面を眺めるとまた違った趣で、川面に映える桜も美しいので、早川沿いをのんびり散策してお花見を楽しみたいもの。

交通:箱根登山鉄道箱根湯本駅から徒歩5分

 

2.早雲寺の桜

早雲寺の桜

早雲寺の桜

北条早雲の遺言によって大永元年(1512)に創建された、臨済宗大徳寺派の名刹。境内には本堂前に紅シダレザクラとオオシマザクラが1本ずつ、庫裡の東に紅シダレザクラが1本あり、門前の参道のシダレザクラがとともに次々に咲き始めます。少し遅れて庫裡の東隅の八重桜も上品な花を咲かせます。普段は静けさに満ちる禅寺が華やかさをまとい、春ならではの情景となります。

早雲寺
住所:箱根町湯本405
拝観時間:9:00~16:00
交通:箱根登山鉄道箱根湯本駅から徒歩15分