家計簿は、できるだけ手間をかけずに記録するのがコツ
ダイエットでも節約でも何気なくやっているより、数字として目に見えるようにすることで効果が大きく違ってきます。節約も家計簿のように記録をつけるということが重要になってくるのです。しかし間違えてはいけないのは家計簿をつけるというのは目的ではなく、手段だということです。その手段に多くの時間を費やしてしまっては本末転倒。いかに手間をかけずに記録し家計管理をするか、そこが重要なポイントなのです。昔は家計簿と言えばノートを広げて手書きで記入し、そろばんや電卓で集計するという作業が必要でしたが、今はデジタルの時代。デジタルで家計管理することの利点は、数字を間違えても簡単に修正できるし、集計作業もあっという間、自動でグラフを作り分析することだって可能ということです。
Excel(エクセル)をはじめとするMicrosoftOfficeのソフトの中には、多くのテンプレートが用意されているので、その中で自分にあうテンプレートを採用していけば、計算式などを設定する必要もなく、簡単に家計簿をつけ分析・家計管理をすることができます。今回はその中で用途別に特徴のあるテンプレートをいくつかご紹介いたします。
エクセル家計簿(月間)
エクセル家計簿の中でも定番のテンプレートです。家計簿はつけるだけでなく分析することではじめて家計簿の役割を果たします。エクセルの家計簿(月間)を利用すれば分析まで簡単にできる
袋分け節約法
袋分け家計簿もOfficeのテンプレートで簡単に
とくに食費の節約が苦手な人は、1か月5週分の封筒を用意して、1週間ごとに食費を細かく管理していくのもよいでしょう。
節約目標シートで項目を絞って節約する
節約目標シートで項目をしぼって管理するのも効果的
例えば食費の中でスナック菓子が多いと感じたら、月の目標金額と使った金額を入れていけば残高が簡単にわかり、その分を貯蓄するという意識も高まります。
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