レンタル利用後、知識のある販売員のもとで購入を

初めてクライミングに挑戦するときは、シューズをレンタルすることが多いでしょう。ジムや施設によってレンタル料金はまちまちですが、大抵300円前後です。購入する場合は、最低でも1万円前後、本格的なモデルでは2万円前後しますので、まずはレンタルを利用してみることをおすすめします。

シューズを借りる際に、施設のスタッフが選び方を教えてくれます。もし、しっかりと教えてくれないようなら、あまり良い施設(スタッフ)とは言えません。

クライミングシューズを履くときの理想は、足の指がシューズの中で丸まっている状態です。ただ、これはあくまで本格的に行う場合であり、初めてのときは、足のサイズにピッタリか少しきつめくらいで良いでしょう。足が痛くてクライミングが面白くないと感じては本末転倒ですので、まずは無理のないサイズを選びます。施設によっては途中でシューズのサイズを変更(履き替え)させてくれます。

クライミングシューズを買うときは、素足にビニール袋を被せ、強引に足を入れなければならないほど小さなサイズを選ぶことがあります。これは、クライミングシューズは履いているうちに伸びてくるためです。ただ、この選び方で購入すると、最初のうちは後悔してしまうかもしれません。数分と履いていられないほど足(とくに指)が痛いからです。歩くのもままならず、登るなんてもってのほかという状態も珍しくありません。ベテランでも、登り終えるとすぐにシューズを脱ぐ姿をよく見かけるほど、ずっとは履いていられないものなのです。

ベテランになると、練習用のシューズと本気用の2つを持ってくる人も多いものです。きつめが不安なら、最初は無理のないサイズを購入し、少し慣れたところで本気用を購入するという手順もおすすめです。

クライミングシューズを購入する際は、たくさんの種類が揃っている店で選びましょう。最低でも10種類は並んでいることが理想です。また、レンタルシューズで、何種類か体験してみるのも良いでしょう。シューズの形状やメーカーなど、好みの傾向が分かってから購入したほうが、後で後悔することも減ると思います。もちろん、購入時にそれぞれのシューズの特徴や、履き心地などをちゃんと説明できるスタッフがいることは、購入店(ジムや施設)選びでの、最重要ポイントです。


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