そこで、気をつけるポイントとしては次の2点があげられます。
1. 先生の教え方を見る
教え方は分かりやすいか、表情や声はどうかなど。剣道は1対1の個人プレーです。生徒側のセンスもありますが、先生の教え方を見て、それが自分の感性に合うかどうかを見ればいいと思います。月謝を払って教わるのですから、ここは重視したいポイントです。2. 先生と直接、会話してみる
剣道教室の先生は、小学校教諭を定年退職した方だったり、有段者が仕事が終わってからボランティアで教えていたり、様々です。指導を受けるにあたっては、先生と直接、会話してみるのがいいと思います。会話の中で、尊敬できる面があるとか、指導方法に共感できるという面がればいいと思います。今は高校生になる息子2人が、小学生の頃に剣道教室に入っていました。子供の場合は楽しく剣道を覚えることが第一ですが、大人になって教室に入る場合は、上の3点に注意されるといいと思います。
また、土用稽古や寒稽古を経験していくと、礼儀作法のみならず姿勢も良くなり、武士道精神の一端を垣間見ることができると思います。