「パッション・ドゥ・ローズ」~さりげなく凄い!シェフの情熱が込められた「ギモーブ」

「パッション ドゥ ローズ」の「ギモーブ ショコラ ミント」(右)と「ギモーブ パッション」(左)(各税込260円)

「パッション ドゥ ローズ」の「ギモーブ ショコラ ミント」(右)と「ギモーブ パッション」(左)(各税込260円)

2013年4月、白金高輪にオープンしたパティスリー、「パッション ドゥ ローズ」の「ギモーブ」は、キューブ形の4個入り。ミントリキュール入りの淡いグリーンのギモーブの中にパール状のチョコレートを散らした「ギモーブ ショコラ ミント」と、パッションフルーツピューレをたっぷり使った「ギモーブ パッション」の2種類の味があります。

こちらは、最近のお店では珍しく、卵白を使ったタイプのギモーブ。ですが、田中貴士シェフが配合や製法を工夫し、常温でも日持ちするように作られています。食感は、一口目は「ぷわん」としていて、噛むたびに「ほわほわん……」とゆるやかにとけていきます。
カラフルな積み木のような「パッション ドゥ ローズ」の「ギモーブ」2種

カラフルな積み木のような「パッション ドゥ ローズ」の「ギモーブ」2種

特に注目したいのは、チョコミント好きのファンの方も多く、ひそかな人気商品となっている「ギモーブ ショコラ ミント」。ギモーブの中に粒状チョコレートを散らすのは、実は技術的にかなり難しいのです。

ギモーブは、熱いうちにミキサーで攪拌することで、あの独特のふわふわ食感となります。でも、生地が熱すぎると、チョコレートの粒を入れてもとけてしまうので、温度の見極めが重要で、これはまさに、職人のなせるわざ。ふんわりギモーブの中で、カツンとチョコレートに当たると、予想以上にビターな味わいが、ゆっくりと口の中に広がります。

「ギモーブ パッション」の方も、ピューレの量をぎりぎりまで増やしてフルーティーな味わいを出しつつ、それでも常温で日持ちするよう試行錯誤を重ねた、田中シェフの自信作だそう。

こちらの店名は、フランス語で情熱を意味する「Passion パッション」と、田中シェフがお好きな赤い薔薇の花言葉が「情熱」であることから名付けられました。そこから、お店には、「ローズ」という赤い薔薇をかたどったケーキと、パッションフルーツを主題とした「パッション」という名のケーキがあり、どちらもスペシャリテとなっています。田中シェフの熱い「パッション」は、ギモーブにも表れているのですね。

1袋単位で気軽に買えるので、自分用のおやつにはもちろん、焼き菓子などを詰め合わせた箱入りギフトの中に入れると、カラフルな色彩が加わって、とても華やかになります。

「パッション ドゥ ローズ」過去の特集記事はこちら

<ショップデータ>
パッション ドゥ ローズ
住所 東京都港区白金1-13-12
電話 03-5422-7664
営業時間 10:00~19:00
定休日 不定休
https://www.facebook.com/Passion-de-Rose-729943850358105/

続いて、私を、ギモーヴの美味しさ、魅力に目覚めさせてくれた、人気パティスリーの品をご紹介します。本当に、目からウロコの出会いでした!