「パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ」~スイーツファンが食べるべき基本の「ギモーヴ」
京王線・高幡不動駅からすぐの場所で1993年に創業した「パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ」。オーナーパティシエの藤生義治シェフは1947年生まれ。フランスで「コンフィズリー」と呼ばれる「砂糖菓子」のジャンルを日本のスイーツ界に広めてきたパイオニアと言うべき、大御所のパティシエでいらっしゃいます。こちらの「ギモーヴ」も、そんな藤生シェフのスペシャリテである「コンフィズリー」のうちの一つなのです。
四角くカットされた「パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ」のギモーヴは、透明な袋入り。決してかしこまったお菓子ではなく、気軽なおやつとしてパクパクと食べてほしいという雰囲気で、お店にずらりと揃ったコンフィズリー達の中に混じって並んでいます。
味は、淡い黄色がパッションフルーツ、ピンクが苺、白がレモン、グリーンが青リンゴという4種類。
藤生シェフは、フランスの古典文献に登場するお菓子などにも造詣が深く、お店でも色々と再現されていますが、その中で、現代の嗜好に合わせてより食べやすくアレンジすることもあります。
「ギモーヴ」も、昔のフランスでは、卵白を入れて作るのが一般的だったものを、卵を使わない製法を採用。たっぷりのフルーツピューレとゼラチンを合わせて、熱いうちにしっかりと泡立てることで、ぽわんとした程よく弾力のある食感でいて、ふんわりと口どけよく、フルーツの味わいが感じられるジューシーな仕上がりにしています。日持ちも長く、常温で持ち歩きできるのも特長です。
現在の日本のパティスリー業界では、卵白を入れないタイプのギモーヴの方が、より多く見られるようになっていますが、藤生シェフの「ギモーヴ」が、人気商品として注目され、メジャーになっていったことも、少なからず影響していると言えるでしょう。
お取り寄せも可能で、「タカナシミルク」さんのオンラインショップで、「ギモーヴ3種の詰め合わせ」が販売されている他、好きな組み合わせで配送をお願いすることも可能なので、詳細はお店にお問い合わせください。
<ショップデータ>
パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ
住所 東京都日野市高幡17-8
電話 042-591-0121
営業時間 9:00~20:00
定休日 無休
http://www.chef-fujiu.com/
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