歩くだけでも楽しい参道
世界遺産にも登録された風光明媚な厳島神社。そこへの参道には、お土産物屋さん、もみじまんじゅう屋さん、お好み焼き屋さん、あなご飯屋さんと、数多くのお店が、それぞれ競うように軒を並べて、それはそれは賑やかです。「もみじまんじゅう」一つを取っても、15軒ものお店が、それぞれのもみじまんじゅうを作っていますので、各お店で1個ずつおまんじゅうを購入されて、どこが一番美味しいか、食べ比べされるのも楽しいでしょう。
広島お好み焼き
広島お好み焼きは、たっぷりのお野菜(メインはキャベツ)と焼きそばを、卵と生地でサンドした中身充実のお好み焼きです。もちろんソースは広島名物の「おたふくソース」。山盛りのキャベツを職人さんが手際よく料理されて行くのを見るのも楽しいですよ。焼き牡蠣
宮島口から宮島へのフェリーに乗ると、牡蠣のいかだが瀬戸内海に浮かんでいるのが見えるほど、広島の牡蠣は有名です。参道では、お店の外に設置された炭火台で、牡蠣が至るところで焼かれています。通常、焼き牡蠣だけですと立ち食い扱いで、中で座っては食べられないそうです。ですから、お好み焼きが焼き上がるまでの待ち時間に、焼き牡蠣を食べると良いでしょう。
あなご飯
あなごも広島、瀬戸内海の名産です。宮島で有名なのは、「千代乃庵」「ふじたや」。どちらも昼食時間帯は大変込み合っているようですので、予約が可能であれば、予約されることをお勧めします。いずれにしても、厳島神社は潮がある時の参拝がお勧め。「食堂で待ってる間に、干潮になってしまった!」などと言うことの無いように、宮島潮干満の時刻表を見て、お食事の時間などスケジュールを立てられると良いでしょう。
※データは記事公開時点のものです。