神前挙式も人気の椿大神社
鈴鹿山系高山の東麓に鎮座する旧伊勢の国一の宮・椿大神社(つばきおおかみやしろ)は、猿田彦大神(さるたひこおおかみ)をおまつりする神社の総本社とされます。猿田彦大神とは、天孫降臨の際に、道案内をされた神といわれ、特に開運や縁結びにご利益が大きいことで信仰を集めています。その姿は、長身で、天狗のような鼻をもつ赤ら顔に、目が八咫鏡(やたのかがみ)、あるいはホウズキのように照り輝いていたとされます。一説によると、この異様な姿は、古代の灯台を表しているともいわれます。
椿大神社は、高山を御神体とする山岳信仰の聖地であった場所に、倭姫命(やまとひめのみこと)の御神託により、社殿を造営したとされ、猿田彦大神をおまつりする神社としては、創建以来2000年という最も古い歴史をもつと考えられています。
境内には、本殿の他に、摂社、末社が多くまつられています。特に、別宮椿岸神社は、縁結びや芸事にご利益があるとされ、女性の参拝者が多く訪れます。また、変わったところでは、パナソニックの創始者・松下幸之助氏をまつる松下幸之助社も鎮座します。
毎月11日には、修験の神・行満大明神の滝行にならい、境内の金龍明神の滝で、水行が行われていますので、「みそぎ」を行いたい人は、参加してみるのも良いでしょう。
縁結びの神様をおまつりする神社として有名なので、神前挙式も人気です。
■椿大神社 (つばきおおかみやしろ)
住所:三重県鈴鹿市山本町1871
電話:059-371-1515
定休日:無休
URL:http://www.tsubaki.or.jp/
アクセス:JR四日市駅からバス約1時間
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