世界一に選ばれた郷土料理、セビーチェ!
Punto Azul (プント・アズール)
ペルーの伝統料理と言えば、セビーチェという魚介のマリネ。ぶつ切りにした新鮮な白身の魚に、たまねぎやとうもろこしを加えて、たっぷりのレモンでしめています。レモンの香りが食欲をそそります。美食と称されるペルー料理の中でも飛びぬけた存在であり、なんと文化遺産にも登録されています。「セビーチェの日(6月28日)」なんて日もに定められているほど、ペルーの人々に愛されています。
リマ在住のお友だちに、リマで一番美味しいと評判のセビッチェリアに連れていってもらいました。サン・イシドロ地区にある「Punto Azul(プント・アズール)」です。
ちょうどお昼時、お店は地元のOLさんやサラリーマンで行列のできる店です。オープンエアの席と室内カウンター席があり、席を確保しつつ注文に並びます。カウンターキッチンでは、大きなボールで何人前ものセビーチェを豪快に作っています。
セビーチェは「太陽の昇っている時間に食べる」のがペルー人の流儀。そのため、基本的に営業時間は12~16時のお店が多いです。新鮮な物は新鮮なうちに食べるほうが美味しいですしね。
セビーチェは刺身に慣れ親しむ日本人の口には間違いなく合うと思います。酸っぱく少しピリ辛なマリネに、玉ねぎやとうもろこしの甘みが加わり、本当に美味しい! 山盛りのセビーチェをおかわりするほど癖になる味です。
一緒に頼んだシーフードライスも美味しかったです。ボリュームもあり、お値段は控え目で、文句なしのおすすめ店です。
■Punto Azul プント・アズール
・住所:Av. Primavera 2235, Surco, Lima, Peru
・TEL:435-8656
※上記データは記事公開時点のものです。